この日トレーニングがてらに、亀谷林道を抜けて周遊しようと、らいちょうバレーを起点に亀谷林道を歩き、白樺平・赤坂平を通り抜けました。まぁ遊歩道はあるにはあるのですが、草ぼうぼう😅 林道をそのまま歩き、最後は遊歩道で近道し、亀谷温泉白樺ハイツ前にある、大山郷土博物館の裏手に出ました。 更に、小見に向かって車道終点から杉林の歩道連絡道を歩いて、亀谷部落に入り下りました。 小見まで下り立ち、さてどうするか? このまま戻ってもちょっと物足りない。町中を通り、千垣橋を渡って千垣側に出て芦峅寺に向かいます。県道は大型バスも通り注意が必要ですけどね(^^;; 沿線には庚申塚や石仏が残ります。これはかつて、立山参拝道だった事を示します。 芦峅寺中宮雄山神社に参拝して、風土記の丘へと入ります。この辺りは古いお寺が点在します。 まずは閻魔堂。下って、布橋灌頂会が行われる布橋。今はなき、姥堂の手前にある遥望館。 姥堂は、かつて布橋灌頂会の儀式の際に、最後に御婆様(姥尊)に参拝して、立山を拝した場所です。立山が女人禁制だった為、女性はここから立山を拝んでいました。 遥望館が現在その役割を担っています。まぁ、立山博物館とセットで中に入ることができますけどね。 私は更に奥に進み、カモシカ園をちょっと見て… 鹿ではないのにシカトされましたが(^◇^;)> 曼荼羅遊苑・地界・天界を見学。 ここでは、地獄と極楽を擬似体験ができます。 まぁ閉所恐怖症・暗所恐怖症の人はご遠慮ください(^^;; 冗談は良いとして、精霊橋という、常願寺川に突き出た橋があり、下は丸見え、橋脚はなく、歩くと揺れます。 度胸試しには良いかも? この橋は八寒地獄を表しているそうな。 天界の最後はチューブトンネルがあり真っ黒。砂利が敷いてあり、微かな光が導いてくれる。まるでどこかのお寺のようだ。そういえば、善光寺にあるな。 暗がりの中鉄輪があり、掴んで鳴らす。あれを思いだすなぁ〜 外に出ると、パーっと明るくなり新鮮な気分になる。立山は神仏混淆とはいえ、元々仏法に基づく、仏教色が色濃い山岳信仰だった。 ここは単に体験施設だという事だけではなく、立山信仰そのものを体現できる場所です。 さて、結構時間つぶしができた。 立山大橋を渡り粟巣野平に向かいます。 下を見ると、かなり高い。 立山は生憎雲の中。 最後の登り。後はたらたら登りで、らいちょうバレーの駐車場に戻りました。 15.5㎞。そんなに歩いた? あまり距離感がない。まぁ普段車で通るところを歩いただけだからね。 確かに結構な距離かも? 帰宅後は風呂にざぶん🛀 汗だくになりましたからね(^^;; とりあえず、良いトレーニングになりました。
らいちょうバレー オオアキノキリンソウ
アキノゲシと食い逃げ犯 ではなく、ハナアブですね(^^;;
秋香る 大辻山
アキノゲシ
もうすぐ花も終わりですね
アキギリ
よく見ますが、なんだろう?
亀谷林道を行く
ヤマトリカブト
これも分からない
こんな花
タムラソウ
8月に登った 大日岳
極楽坂山からの道と合流
白樺平
快晴
この辺りは富山県では珍しく 白樺を主体とした林です
遊歩道はあるけれど…
ちょっとした池がある
赤坂平
なんじゃこりゃ⁇
ここから近道
遊歩道を下り大山郷土博物館の裏手に
立山カルデラ砂防事業専用軌道のディーゼル機関車
解説版
大分傷んでいます😅
歩道連絡歩道を下り
お寺がある
亀谷部落に入りました
S字カーブの途中にある階段を下り小見へ
芦峅寺手前の石仏
庚申塚があり 石仏が取り囲む
字が読めなくなっている
立山登拝第9番石仏
中宮雄山神社
参拝
雄山神社社殿
道標だそうです。 立山道沿いにあったものを立山博物館前に移設したもの
立山博物館 入りません😅 パス(^^;;
閻魔堂
閻魔堂から下る
閻魔堂脇の石仏群
布橋
手前の石仏
布橋 布橋灌頂会で 目隠しした女性達が渡る橋で 白い布を引いてそこを辿ります 布から踏み外すと 布谷に落ちて 谷に棲む大蛇に飲み込まれると伝わります
布橋を渡り
下はこんな感じ
姥堂跡
遥望館 現在姥尊が安置され 布橋灌頂会の最後に御開帳されます
地界
亡者の呻き・嘆きが聞こえてきます
精霊橋 八寒地獄を表しているという橋 度胸試し
高いね〜 見晴らしは抜群
真下はご覧の通り よく見えます😅
餓鬼針山だそうです
亡者の名が刻まれている
地界から天界へ
良い風が吹く
立山登拝の道を表しています 美女杉の表示
休憩
天界のチューブトンネル
カモシカ
有馬家
中は自由に入れます
当時使われていた器具
広い
リムジン
最後に立山大橋を渡ります
立山は見えない
立山線が下を走っています
乗っているなぁ
立山大橋を振り返る
オニアザミ
スキー場に戻ってきました