活動データ
タイム
04:36
距離
9.6km
のぼり
751m
くだり
751m
活動詳細
すべて見る阿蘇の烏帽子岳のミヤマキリシマが満開ということで、早速行ってきました。 道中、大分県内では雨、熊本に入ってからも阿蘇パノラマラインから見上げると 杵島岳にはまだ霧がかかっていましたが、天気予報では晴れるはず。 9時に草千里駐車場に到着。この時点でほぼ満車でした。準備をしてスタートです。 烏帽子岳にはまだ霧がかかっているので、後回しにしてまずは杵島岳へ。全体が草原に覆われた山です。 舗装路を歩き、途中から階段になります。頂上までこの階段が続くんですよ、きついです。 頂上に到着! 霧は晴れてきましたが、まだ流れてきますね。 次は杵島岳の頂上火口巡りですが、残念ながら霧が酷くて何も見えません。晴れていれば米塚が綺麗に見えたはずです。 杵島岳を少し降りた所で、往生岳に向かいます。ぐぐっと下って、ぐぐっと登ります。 木が生えてないのでかなり高度差があるように見えますが、意外と近いです。 往生岳の頂上に到着! でも他の登山者はまだ先に向かっていますね。さらに先に行くと再び往生岳の頂上です。 北側に阿蘇市街が見下ろせるはずですが、ここも霧で見晴らしは悪いです。そそくさと退散。 杵島岳、往生岳の鞍部から古御池(ふるみのいけ)火口群の縁を廻っていきます。 ここらは素晴らしい景色ですね。他の山域で火口というと岩を登り切った所にあるものですが 阿蘇の火口は草原の中ですよ。 烏帽子岳のような大群落ではありませんが、ミヤマキリシマは色んな場所に見られます。5センチほどの小さな株でも花を咲かせてますね。 秋グミの花もたくさん咲いていました。これは秋にまた来ないとですね。 杵島岳の東山麓の古御池火口群をぐるっと廻ると、杵島岳の山腹を廻ってきた舗装路と合流します。 左手に登って行けば展望台です。阿蘇の火口と烏帽子岳が一望出来る、絶景の展望台です。 ここで烏帽子岳を見ながら昼食。霧も晴れて素晴らしい眺めです。 草千里駐車場を見ると、なんと満車で入れない車が数キロに渡って渋滞しています。 あと一時間でも遅れていたら、危ないところでしたね。 舗装路を下って阿蘇パノラマラインに出ます。車道を少し歩いて烏帽子岳に取り付きます。 尾根沿いに登って行く東ルートですね。尾根沿いはミヤマキリシマでピンク色に染まっています。 登って行けばすぐにミヤマキリシマのお花畑に突入! ここから頂上までずっとミヤマキリシマだらけです。 虫食いもなく、丁度満開で素晴らしいですね。くじゅうのほうが虫食いが結構酷いと聞きましたが。 少し登っては写真を撮るので、なかなか進みません。途中で草千里から登ってくる道と合流。 ようやくで烏帽子岳山頂に到着! 360度の大絶景です。阿蘇の中岳や火口、杵島岳に草千里などが一望出来ます。 東側の斜面はかつての地震で大きくえぐれています。 では下山です。下りは西ルートで。こちらも地震で崩れて通れなくなっていましたが、なんとか直ったようです。 急な階段をどんどん下って草千里に出ます。 このまま戻ってもいいのですが、駒立山にも寄って行きましょう。 草原の中の丘がいい感じですね。足元にはたくさんの糞。草千里がク○千里と呼ばれる由縁ですね。 最後はお馬さんに挨拶してゴールです! 朝方は天気が心配でしたが、予報通りどんどん晴れてくれました。 草原の中の杵島岳、往生岳は楽しい草原歩きと火口見学が楽しめ、烏帽子岳はミヤマキリシマが満開で見頃でした。 丁度いい時期に阿蘇を歩けて大満足です。
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