屋久島縦走 白谷雲水峡から淀川登山口へ

2023.05.03(水) 2 DAYS

活動データ

タイム

17:37

距離

24.7km

のぼり

2435m

くだり

1822m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 24
休憩時間
1 時間 53
距離
11.7 km
のぼり / くだり
1427 / 584 m
34
5
10
1 36
21
16
37
22
4
50
DAY 2
合計時間
9 時間 13
休憩時間
1 時間 48
距離
12.9 km
のぼり / くだり
1002 / 1237 m
58
10
2 3
31
1 5
39
20

活動詳細

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鹿児島港から高速フェリーで屋久島の宮之浦港へ。(2時間)民宿に一泊し、宮之浦港からバスで白谷雲水峡へ。 苔むす森や、大きな屋久杉見ながら進むが初めての景色に写真撮影が止まらずペースが上がらない。 辻峠で荷物をデポして太鼓岩に立ち寄る。スルーするはずだったが、通りすがりのガイドさんが「行ったほうが良いですよ。」の1言で行くことに。登山道はこれまでにない急登であったが、テン泊装備からの空身なので、飛び跳ねるように登れる。 太鼓岩に着くとたくさんの人が記念撮影。眼前には九州最高峰の宮之浦岳を始めとした屋久島連山のオールスターが見渡せる。素晴らしい景色!寄って良かった。 太鼓岩から先は、観光客はいなくなり登山者の世界へ。ゴールデンウィークとはいえ、ここから荒川登山口との分岐となるトロッコ列車の線路までは、すれ違う人は少なかった。辻峠から荒川登山口分岐までは下りになり、ここから改めて標高を上げる事にる。 緩やかな傾斜で登りながらトロッコ列車の道をひたすら歩く。勢い良く流れる川の流れをBGMに美しい渓谷を何度も渡る。ここでも屋久杉の巨木は至る所に点在し、その度に足を止め写真撮影だ。 やがてウィルソン株と縄文杉を目指す急登が始まる。山行を振り返ると、ここから新高塚小屋までが1番登りがキツい区間であった。 ウィルソン株、縄文杉を堪能して急登を登ると間もなく高塚小屋。 周辺にはテントがいっぱい、20張り前後か…意外にも避難小屋は余裕があるようでした。 新高塚小屋には17時に到着。 避難小屋は、これまた意外にも定員の半分以下の人であったが、せっかくなので持参したテントを張る。 デッキに張るスペースは無かったが、小屋周辺の平坦地でテントを張る事が出来た。テントは全部で20〜30張ぐらいか。 日が長いおかげで、19時頃まで明るく食事と晩酌を済ませ1日目終了。 2日間は曇りのスタート。小屋から稜線歩きで宮之浦岳を目指す。景色の良い展望台での眺望、巨石を楽しみながら進む。 平石付近からは、このルート屈指の絶景。笹原を歩く登山道は気持ち良い稜線歩きが楽しめる。 右手に永田岳を見ながら登れば屋久島連山最高峰の宮之浦岳(1,936m)に到着。 山頂からは360度のパノラマ。屋久杉、ヒメシャラ、シャクナゲを始めとした巨木の鮮やかな新緑の中に巨石が点在し、屋久島ならではの景観を楽しむ事が出来た。 宮之浦岳から下山開始。 ここからは下りながらの稜線歩き。途中は絶景多く、ヤクシカも現れ歩が進まない。 すれ違う人も多くなり、道を譲り合いながら進む。 標高を下げるとガスが上がり始めた。時折小雨が降るが、レインウェアが必要なほどではない。 ちなみに2日間通して気温は10〜15度くらい、日差しが無く風が吹くと日中でも半袖では肌寒い。特に夜は寒く、長袖防寒具が役立ちました。 黒味岳分岐で荷物をデポし、黒味岳へ。ガスで眺望は不明でしたが、山頂にある大きな岩からの眺望は晴れていれば素晴らしいのであろうという雰囲気が感じられた。 次に高層湿原の花之江河。ここでもヤクシカが悠然と何かの新芽を一心不乱に食べている姿が見れました。 淀川避難小屋に歩を進める。小屋の手前になんとも美しい川が出現。写真を撮りたい気持ちを抑え、吊り橋を渡ると淀川避難小屋だ。 小屋周辺は屋久杉の巨木と苔むす森が美しい。 小屋から40分ほどで登山口に到着。 そこからさらに20分で紀元杉のバス停だ。 バスが来るまで時間があり、荷物をデポして100m先の紀元杉(樹齢3000年)を見学。 杉を周回して見学出来るデッキが整備されている。 バスで1時間程で安房に到着。 ゲストハウスに一泊して、翌朝高速フェリーで種子島を経由し鹿児島へ。 ※公共交通機関の詳細は↓下の動画で。

動画

メンバー

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