第16回石岡トレラン大会スーパロング

第16回石岡トレラン大会スーパロングに参加した。昨年から前半のコースが変わって､距離が伸び、ほぼ50kmになり、制限時間がタイトになった。今回は足の故障で、30km以上のトレイルを走れていないのと、平地のスピード走もできていないので､何かトラブルが起これば､完走できない可能性が高かった。当日は気温も高く、レースの作戦としては、積極的にペースを落とす。ロードでも登りは歩くを考えた。 実際にスタートすると､ゆっくりペースでも心拍数が160を越えてしまい、平地もゆっくりジョグがやっとの状態だった。それでも前半は何とか終えたが、去年はロングのスタート前に中間点の里山学校通過したが、今年はとっくにスタート後であった。後ろからロングの速いランナーに追い立てられなくて、ゆっくり走れるからこれはこれでいいかと思ったら、今度はミドルのランナーがすごいスピードで追い抜いてきた。剣が峰の登りでほぼ足が終わっていたので､抜かれるたびに止まって譲っていたが、全く足は回復しなかった。攣りも出てきたので、ネイチャーセンターから三ツ森までの林道は平地、登りとも完全に歩いた。その後半田集落に下りるトレイルからはロングと、スーパーロングのランナーだけになり、やっと自分のペースで進めるようになった。半田林道から浅間山までの登りはきつかったが、周りもゾンビ化しており、ペースがゆっくりになっていたので地獄ではなかった。ただ最後の農道が向かい風が強くて、気力も無く、今までで一番きつかった。 結果、去年より1時間遅れの7時間15分かかったがこの状態で完走できてまずは良かった。 ガーミンの解析でスタミナとパフォーマンスコンディションがわかるのだ今回パフォーマンスコンディションが5ｋｍ過ぎからマイナスで、スタミナは前半が終わる時点で25％に低下、残り10kmで1％になっていた。結局はオーバーペースだったということだろう。