黒髪山系で巨樹調査

2023.03.05(日) 日帰り

活動データ

タイム

04:34

距離

6.1km

のぼり

541m

くだり

395m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 34
休憩時間
48
距離
6.1 km
のぼり / くだり
541 / 395 m
2 50
1 9
8

活動詳細

すべて見る

「環境省では、原則として、地上130㎝の幹周りが300㎝以上の木を巨樹と定義しています。」とのこと。黒髪山の自然を守る連絡協議会(以下「黒連協」)の黒髪山域での「巨樹調査」を「黒髪の植物」の松尾優先生が講師で、これまで2回実施してきた。今日はその3回目である。 松尾先生は物理が専門ながら歯医者さん、そして植物に限らず鳥類も研究されている。先生はどのあたりに巨木があるということも把握されている。そんな松尾先生のレクチャを聞きながら歩くだけでも楽しい。特にテイカカズラの種を発見して聞いた話、藤原定家にまつわるものであること、無論知らなかったしおもしろい。 青螺山登山道での調査ではこれまでの調査を上回るものは確認できなかったが一旦下山して、松尾先生案内で山内側風早峠付近にあるスダジイの大木に初めて対面したのだが、これは大きい。幹回り6.2mだ。今回はこの巨木に会えたことが大きな収穫だ。 有田ダムから応法へ向かう林道脇の山桜も大きかったが、幹別れしており巨木の定義からは外れていた。 山中深く探せば巨木は見つかるのではないか。そう思って松尾先生に聞くと、斜面では木は大きく成長できないので、可能性は低いとのこと。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。