ブルーとイエローと城が岳

2023.02.08(水) 日帰り

活動データ

タイム

00:44

距離

590m

のぼり

37m

くだり

47m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
44
休憩時間
16
距離
590 m
のぼり / くだり
37 / 47 m
8
8

活動詳細

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今朝の南阿蘇は、幻想的なガスでした。 ぐるりと囲む南外輪山… そのひとつ〈長谷峠〉は、四百年以上前の天正年間に島津薩摩勢が攻め込んだところとか。 高森町を見下ろす市下城は落城。 その市下城跡の郭(くるわ)跡が遺る、城が岳(じょうがたけ)も、ドラマチックなガスをまとって待っていました。 「ともろさん、晴れたな」 「師匠、今日は短い登山でサクッと歩きましょう」 気づけばシナマンサクが満開。 往時の戦乱を知らない黄色い花弁が、青い空をのどかに覆っていました。

俵山・冠ヶ岳・清栄山 俵山トンネルそばのパーキングから、朝日と五岳。たちのぼるガスが流れ動いています。
俵山トンネルそばのパーキングから、朝日と五岳。たちのぼるガスが流れ動いています。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 「うわ…ガスがこっち来たぞ」
「師匠、逃げましょう」
今日も無邪気です。
「うわ…ガスがこっち来たぞ」 「師匠、逃げましょう」 今日も無邪気です。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 貴重な晴れの日
午前中だけ登山に使おうと、やってきました。
貴重な晴れの日 午前中だけ登山に使おうと、やってきました。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 高森町両併小学校のそばから、長谷峠のほうへ車を進めます。ほどなく〈城が岳森林公園〉の看板。
高森町両併小学校のそばから、長谷峠のほうへ車を進めます。ほどなく〈城が岳森林公園〉の看板。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 コンクリ道を、くねくねと進めば
コンクリ道を、くねくねと進めば
俵山・冠ヶ岳・清栄山 お地蔵さまの分岐です。
ここから駐車場の案内板に従っていくと
お地蔵さまの分岐です。 ここから駐車場の案内板に従っていくと
俵山・冠ヶ岳・清栄山 車1台すれすれの奥に、狭い広場がありました。そこに登山口〈遊歩道入口〉の案内板。
車1台すれすれの奥に、狭い広場がありました。そこに登山口〈遊歩道入口〉の案内板。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 「20年ほど前に整備したようだな、ともろさん」
高森町にはカモシカも生息、と先日の新聞で知りました。人が来ないのは彼らにとって安心かもしれませんね。
「20年ほど前に整備したようだな、ともろさん」 高森町にはカモシカも生息、と先日の新聞で知りました。人が来ないのは彼らにとって安心かもしれませんね。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 「師匠、入り口がすでに荒れてます…ささ、どうぞお先に」
「師匠、入り口がすでに荒れてます…ささ、どうぞお先に」
俵山・冠ヶ岳・清栄山 笹に覆われた道
笹に覆われた道
俵山・冠ヶ岳・清栄山 「昨日の雨でびしょびしょじゃないですか」
「昨日の雨でびしょびしょじゃないですか」
俵山・冠ヶ岳・清栄山 ブツブツ言いつつも、平泳ぎをするように笹やぶをかき分けます。
ブツブツ言いつつも、平泳ぎをするように笹やぶをかき分けます。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 郭(くるわ)跡、のろし台がある展望台との分岐
郭(くるわ)跡、のろし台がある展望台との分岐
俵山・冠ヶ岳・清栄山 「転落の危険って書いてあるぞ」
リスク回避でパスしました。
「転落の危険って書いてあるぞ」 リスク回避でパスしました。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 背丈より高い笹の向こうに
背丈より高い笹の向こうに
俵山・冠ヶ岳・清栄山 「山頂だ」
ラミネートの山頂標識に、ほっとひと息です。
「山頂だ」 ラミネートの山頂標識に、ほっとひと息です。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 朽ちたベンチのある、狭い山頂でした。
木々が高くて展望はわずか。
「それでも夏よりマシかなぁ」
夏の高森町は、ともろにとってヤマビルの思い出しかありません。
朽ちたベンチのある、狭い山頂でした。 木々が高くて展望はわずか。 「それでも夏よりマシかなぁ」 夏の高森町は、ともろにとってヤマビルの思い出しかありません。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 下山して、城が岳を振り返ります。
下山して、城が岳を振り返ります。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 阿蘇の或るところにやってきました。
阿蘇の或るところにやってきました。
俵山・冠ヶ岳・清栄山 「シナマンサクが満開だな」
「シナマンサクが満開だな」
俵山・冠ヶ岳・清栄山 露を含んで
露を含んで
俵山・冠ヶ岳・清栄山 キラキラ
キラキラ
俵山・冠ヶ岳・清栄山 ブルーとイエローのコントラスト
ブルーとイエローのコントラスト
俵山・冠ヶ岳・清栄山 シャクナゲも準備中
シャクナゲも準備中
俵山・冠ヶ岳・清栄山 帰り道、阿蘇パノラマ展望台から南阿蘇を一望しました。台湾からの観光客が次々と。
つかの間の山歩きでした。
帰り道、阿蘇パノラマ展望台から南阿蘇を一望しました。台湾からの観光客が次々と。 つかの間の山歩きでした。

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