戸神山と、ちっちゃな野望😋

2023.02.06(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 42
休憩時間
3
距離
5.4 km
のぼり / くだり
584 / 586 m
17
33

活動詳細

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久しぶりの平日休み。 自宅で妻子を送り出して、家事を済ませると、ピーカンの登山日和。 図書館から借りてきた今村翔吾の塞王の盾と、米澤穂信の黒牢城は、また別の日に。 群百強化月間なので未踏ピークの踏破数を増やすべく、一路、国道17号線を北に向かう。 今回登る戸神山は、関越自動車道で谷川界隈へ向かう途中、沼田ICを過ぎた辺りで見えてくる綺麗な三角錐をした小さな里山。 別名、石尊山とも呼ばれている信仰の山だ。 群馬県は、東毛、中毛、西毛、北毛の4つのエリアに区分けされるが、東毛の吾妻山、中毛の水沢山と並んで、この戸神山は北毛の人に愛されるトレーニング場になっている。 それだと、西毛のトレーニング場が無いじゃないかと気付いたあなた。 西上州はエリア内の山々それぞれがトレーニング場と言えるだろう。 戸神山登山口は墓地の駐車場にもなっているようで、15台ほどの車が駐車でき、仮設トイレも設置されている。 歩き出して間もなく、木彫りの動物達が登山道脇に置かれており、目を楽しませてくれる。 また、途中から人馴れしたヤマガラが餌を求めてか、枝から枝へと飛び移り、手を伸ばせば届きそうな距離感で、ずっと付いてきて可愛い。 途中、直登するルートと迂回ルートに分かれるが、迷わず直登ルートを登っていくと、ちょっとした岩場が出てくる。 過去には金鉱山として採掘されていたこともあるようで、なかなかアスレチック感があって楽しい里山だ。 ただ、厳冬期なのにポカポカ陽気なこともあって、ジワリと汗が滲み出してくる。 山頂に着くと、目の前には武尊山の大眺望。 後ろを振り返れば、赤城山に子持山、そして獅子岩も見える。 お昼時なこともあって、3組の先行者。 それぞれが山でのランタイムを楽しんでいる。 戸神山のピストンだけだとちょっと物足りないので、その先の高王山まで足を伸ばしてみる。 北斜面の登山道には雪が残っており、朝方だと氷結していると思われるので、チェーンスパイクを装着した方が無難かもしれない。 高王山の山頂は、某ローカルテレビ局の中継台となっており、昔は山城が築かれた事もあったようだ。 ここから登山口までピストンして1時間40分ほど。 水沢山と同じくらいで、丁度良い距離感だ。 下山後は、ちょっと遅めのランチタイム。 沼田IC近くの「くれそん」でハンバーグランチでも食べようと向かってみたところ、生憎の定休日。 この時間からだと、王道過ぎる感はあるが、往路で営業しているのを確認していたモツ煮日本一と謳われる永井食堂1択だろう。 永井食堂、この店で1度やってみたかった小さな小さな野望がある。 縦置きに置かれるトレイを横向きにする事だろうと思ったアナタ。 なかなか永井食堂通だが、それは既に実行済みで、女将から直ぐに指摘されてしまっている。 正解は、ほとんどの客がもつ煮定食を注文する中、高らかにラーメンのみを注文すること。 320円という昭和感を残したままの破格の価格設定なこともあって、なかなか単体での注文は憚られる雰囲気がある。 意を決して、オーダーを取りに来た店員さんに「ラーメン」と宣言したところ、いったんバックヤードへ戻る店員さん。 直ぐに材料切れだと言われ、見事にちっちゃな野望は玉砕するのであった。 仕方なく注文したいつものモツ定は、刻み葱と相まって、いつもよりほろ苦い味がしたことは言うまでもない。

戸神山・高王山 本日の群百は、未踏だった北毛のトレーニング場、戸神山にお邪魔します🗻
登山口からほど近いところで、いくつもの木彫りの動物が目を楽しませてくれます🐯
本日の群百は、未踏だった北毛のトレーニング場、戸神山にお邪魔します🗻 登山口からほど近いところで、いくつもの木彫りの動物が目を楽しませてくれます🐯
戸神山・高王山 目をシャープに働かせる。
耳でよく聞く。
言うべきことは言う。
大事なことです☝
目をシャープに働かせる。 耳でよく聞く。 言うべきことは言う。 大事なことです☝
戸神山・高王山 どうでもいいけど、ココリコって、フランス語で「コケコッコー」って意味なんですね🐔
どうでもいいけど、ココリコって、フランス語で「コケコッコー」って意味なんですね🐔
戸神山・高王山 木の切り株を上手く利用した猪のヒップ🍑
木の切り株を上手く利用した猪のヒップ🍑
戸神山・高王山 戸神神社の吽形の狛犬は寅なんだそうです🐯
戸神神社の吽形の狛犬は寅なんだそうです🐯
戸神山・高王山 登りはじめの登山道。
2月だけど、雪は全くありません☃
登りはじめの登山道。 2月だけど、雪は全くありません☃
戸神山・高王山 これはカワウソかな🦦
これはカワウソかな🦦
戸神山・高王山 人懐っこいヤマガラが、ずっと随行してきてくれます🐦
人懐っこいヤマガラが、ずっと随行してきてくれます🐦
戸神山・高王山 ゴツゴツした岩場が出てきました。
ちょっとした懸垂下降の練習をするには、ちょうど良さそうですかね🧗‍♀
ゴツゴツした岩場が出てきました。 ちょっとした懸垂下降の練習をするには、ちょうど良さそうですかね🧗‍♀
戸神山・高王山 鎖なんかもあって、ちょっとしたアスレチック感覚のルートで面白い🧗‍♀
鎖なんかもあって、ちょっとしたアスレチック感覚のルートで面白い🧗‍♀
戸神山・高王山 スカイツリーと同じ高さだという場所からは、赤城山がよく見えます🗻
スカイツリーと同じ高さだという場所からは、赤城山がよく見えます🗻
戸神山・高王山 不動明王、信仰の山なんですね🔥
不動明王、信仰の山なんですね🔥
戸神山・高王山 戸神山山頂からは、武尊山が一望です🗻
戸神山山頂からは、武尊山が一望です🗻
戸神山・高王山 こちらは沼田市内と赤城山の眺望。
こちらは沼田市内と赤城山の眺望。
戸神山・高王山 子持山方面と、ランチタイムを楽しむ先行者さん。
子持山方面と、ランチタイムを楽しむ先行者さん。
戸神山・高王山 高王山に向かう北斜面。
雪が残っており、日中なら不要だが、早朝は氷結していると思われるので、チェーンスパイクを装着した方が無難だろう。
高王山に向かう北斜面。 雪が残っており、日中なら不要だが、早朝は氷結していると思われるので、チェーンスパイクを装着した方が無難だろう。
戸神山・高王山 熊よけのフライパン🐻
熊よけのフライパン🐻
戸神山・高王山 雪面に太陽が当たり、影とのコントラストが美しい。
雪面に太陽が当たり、影とのコントラストが美しい。
戸神山・高王山 最後の斜面を登って高王山へ向かう。
最後の斜面を登って高王山へ向かう。
戸神山・高王山 高王山のピークからも、武尊山の眺望🏔
高王山のピークからも、武尊山の眺望🏔
戸神山・高王山 戦国時代には山城が築かれていたようだ。
戦国時代には山城が築かれていたようだ。
戸神山・高王山 下りは特に気を付けて。
下りは特に気を付けて。
戸神山・高王山 戸神山、なかなか面白い里山でした👍
戸神山、なかなか面白い里山でした👍
戸神山・高王山 いつもお昼時は大混雑の永井食堂。
平日であれば、午後2時を過ぎると直ぐに座れます。
いつもお昼時は大混雑の永井食堂。 平日であれば、午後2時を過ぎると直ぐに座れます。
戸神山・高王山 縦置きトレイのもつ煮定食並(590円)
高らかに注文したラーメンが空振りして、いつもよりほろ苦い味でした。
縦置きトレイのもつ煮定食並(590円) 高らかに注文したラーメンが空振りして、いつもよりほろ苦い味でした。

活動の装備

  • スポルティバ(LA SPORTIVA)
    ウルトララプター2 ミッド GTX

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