大辻山

2023.01.08(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 56
休憩時間
2 時間 35
距離
12.8 km
のぼり / くだり
931 / 932 m
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活動詳細

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あまり意味のない事かもしれないけど、今日は、標高1,000mを超えようであった。 朝日が輝き、トレースがバッチリなのだから、日照時間が短くても、何とか行けるのではとの皮算用だった。 お正月休みは、ラッセルが付きもの。奥長尾山で終了が何度もあった。それどころか、強者を要しても、長尾峠までの時もあった。10名で臨んだ事もあったが、膝上ラッセルで、ライオンズの森までさえ届かず、林道宴会の時もあった。 長尾峠までは、私達の実力からして、想定内のタイムであったが、それからが、まるで、ボクシングのボディブローが効き始めたかのように、次第に足が上がらなくなっていつた。 振り返ると、「山ノ神」がいない。勝手に休んでいるのである。大きな声を出しても返事もない。「これがパーティーか?」と言うと喧嘩になる。じっと我慢である。(何回も) 始め良かったお天気もガスに覆われ、正午を回った事もあり、ブナ林の6番で終了と決め、簡易なシェルターを掘る事にした。 そんな最中、「元さんですね!」と、声をかけてもらった。初対面であるが、「かずのり」と名乗られた、今日は、日曜日なのに、この方しかお目に掛からなかった。 通り過ぎて行かれる同氏を見てか、「山ノ神」が、「あんたも行きたいのでしょう?」との助言?あり、カップ麺を食べてから、後を追った。1時間の猶予を与えてもらった。 でも、私から見れば、子供世代の同氏に、ロートルが追い付けるハズがない。 何も見えない山頂だったからか、同氏は、降りられるところであった。でも、証拠写真だと言ってシャッターを切ってもらった。 そして、6番に戻って、一緒にコーヒーを頂いた。僅かな時間であったけど、年寄りを大事にしてくださった。また会えるかもしれないね! 国少の家から、山頂まで、3時間で登ったと言われるのであるから、凄いというしかない。でも、我々は、もうそのような事は出来ない。 特急電車には、叶わないが、我々は、各駅停車をしながら、美味しい物を食べながら、あるいは、コーヒーを飲みながら、人一倍山(自然)と親しんでいると勝手に思っているのです。

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