晩秋の摩耶山。

2022.11.20(日) 日帰り

活動データ

タイム

03:56

距離

8.1km

のぼり

961m

くだり

952m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 56
休憩時間
9
距離
8.1 km
のぼり / くだり
961 / 952 m
1 39
21

活動詳細

すべて見る

御神楽岳に登ろうかと思っていたがてんくらの塩梅がどうも怪しい。少し足を延ばしていちど登ってみたかった摩耶山にいくことにした。 8:20越沢登山口に到着。ほかに停まっているクルマは無い。明確な駐車スペースがあるわけではなく路肩に寄せて停める。 足拵えをしてYAMAP起動。登山口から延びている林道を歩く。15分くらい歩いたか。スマホで現在地を確認したらこの林道は登山道ではない😱あわてて引き返して登山口に戻る。正しい取り付きは駐車スペースのすぐ脇にあった。のっけから約30分のタイムロスだ。 小国川右岸沿いの道を歩く。ペースを上げるが崩れて痩せたところはゆっくり慎重に歩く。落ち葉が厚く折り重なって濡れていると滑りそうでこわい。 小国川の徒渉点についた。けっこうな流量だったが飛び石づたいに渡ることができた。左岸に移っても痩せた道が点在する。 分岐についた。この山は三百名山だがここまでの道はあまり整備の手が加えられておらずヘルメット装備でもいいかもしれない。道標に左はベテランコースで弁財天滝、右は初心者コースとある。左を行くことにする。だが痩せ道が連続し怖いので分岐まで引き返した。低山とはいえ11月の東北の山だ。無理はしない。ここでも約20分のタイムロスをしてしまった。 おとなしく初心者コースを登る。ナメ滝を徒渉したら尾根道だ。木々はすっかり落葉している。聞こえるのは落ち葉を踏む音と風の音、あとはクマ鈴の音だけ。晩秋の山は嫌いじゃない。 喘ぎながら登ると六体のお地蔵さまに出くわす。いちばん右のお地蔵さまの頭巾が風で落ちていたので被せてさしあげた。手を合わせ道中の安全をお願いしてふたたび登る。 10:45狭い山頂にはだれもいない。すっきりした青空ではないが遠くに冠雪した鳥海山、月山、朝日連峰。すぐ足元に東大鳥川のダム湖。日本海に浮かぶ粟島も見えた。登ってよかった😊 午後からの天候は下り坂の予報だ。写真を撮ったら早々に下りることにする。 しばらく下ると右の藪からガサガサッと音がする。石でも落ちたかなと思ったらふたたびガサガサと。「おーい」と大声を出したら驚いたようにまたガサガサッ。間違いない。“なにか”がいる😱プロフィールで単独行が好きなどとカッコつけたことを書いているがこういうときにひとりは途端に心細くなる。 おそるおそる歩き始めると10㍍くらい先に中型犬ぐらいもあろうかとおもうようなニホンザル。ボスだったのかもしれない。知らず知らずニホンザルの群れの中を突っ切って歩いていたようだ。視線を足元に落としゆっくり進んだら威嚇することなく藪の中に逃げてくれた。スマホを取り出して撮影する余裕がなかった。 関川登山口との分岐に着くが道標が無い。左が関川登山口、右が越沢登山口だ。間違わないよう要注意だ。 天候が崩れるまえに登山口に戻ることができた。クルマは4台に増えていた。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。