悪沢岳

静岡市の「しずみちinfo」を頼りに、新静岡インタ―から先は県道27号と60号を走り、畑薙第一ダム先の沼平ゲート脇に駐車。 そこから先は、深まりゆく紅葉を見ながら自転車に乗ったり押したりしながら2時間半程かかり千枚大吊橋まで移動。（帰りは2時間） 吊橋を渡ると直ぐに急坂となり林道を越えた先まで続き、その先は傾斜もやや緩くなり歩き易くなる。 樹々等のマーカーがしっかりと有るものの枯葉がルートを覆い隠すほどに多く、 またマーカーを見失う事もあり2・3回はルートを外れ、一部林道も使用する。 千枚小屋までに思いのほか時間が掛かり、途中で日が暮れて小屋に着いた時は17；30。 千枚小屋の2階に設けられた冬季小屋（畳部屋）を利用、この日は貸切でした。 ライトを照らしながら小屋の周囲で水場を探すが見つけれず、小屋脇に溜まっていた新雪を溶かして水を確保。 （翌日、千枚岳方向の登り口に水場の有るのが分かりました） 翌日は千枚岳に日の出前に到着し、富士山の肩からの日の出を見て、また正面に見える赤石岳や南アルプスの朝焼けを楽しめました。 悪沢岳へのルート上には殆んど雪は無く頂上まで順調に登る事ができ、頂上からは360度の眺望を楽しめました。 二日間とも山では誰とも逢う事は無く、穏やかな天気も幸いし、深まりゆく南アルプスの秋を堪能してきました。