活動データ
タイム
03:55
距離
11.9km
のぼり
964m
くだり
969m
活動詳細
すべて見る今週末は日曜日の方が天気が良さよう。 しかし日曜日は野暮用がある為、土曜日に出掛ける事にした。 当初予定していた山は、先日の降雪が残っている様なので断念した。 そこで繰り上げ当選したのが、またまたログ取りの長者ヶ岳。 先週は富士山の東側から赤富士を見たので、今週は西側の長者ヶ岳から朝焼け&日の出を見たいなと。 本当は時季的に紅葉の白糸の滝と絡め、11月中旬~下旬を予定していた。 しかし紅葉の時季、好天に恵まれる保証はないので、このタイミングで登る事にした。 2週連続で富士山を東西から眺めるのも良いのではないかと、半ばこじつけで決めた。 では内容。 【駐車場】 駐車場は登山口に近い、田貫湖(たぬきこ)北サイトに停めた。 ここはカメラマンや釣り人が早くから停めるので、出来れば日の出前後までには着きたいところ。 その他に、対岸の田貫湖南サイトと長者ヶ岳登山口にも駐車場がある。 北サイトは43台、南サイトは250台、登山口は10台(路肩12台)停められるが、南サイトはキャンプ場の駐車場でもあるので、登山口まで行くのに田貫湖を半周しなければならない。 【登山口⇒長者ヶ岳】 登山口から頂上までは、木段ばかり。 行程の1/3は木段じゃないの?と云う位、次から次に出て来る。 ただそれだけ。 その代わり、岩場やロープ場と言った危険箇所は無いので、誰でも安心して登る事が出来る。 その為か、トレランの人がトレーニングでよく走っている。 山頂は狭く、テーブル&ベンチが1セット設置されているだけだが、正面に見える田貫湖越しの富士山はなかなか素晴らしい。 【長者ヶ岳⇒天子ヶ岳】 長者ヶ岳からは一旦下って登り返す。 ただ、高低差はあまり無いので、大した事はない。 天子ヶ岳は頂上と言っても、通過点にある広場みたいな場所。 数秒離れた所に展望所があるが、眺めは長者ヶ岳の方が良い。 【天子ヶ岳⇒登山口】 天子ヶ岳からの下山は、小岩多めの九十九折から土の九十九折、そして樹林帯歩きと言った感じ。 勾配としては田貫湖側登山口⇒長者ヶ岳が228.2m/kmに対し、天子ヶ岳⇒天使の森側登山口が273.8m/kmと、こちらの方が若干キツめ。 しかも木段が無いので、天子ヶ岳側から登る方がキツく感じると思う。 ただ、天子ヶ岳側から登る方が木段が無い分歩きやすいので、ペース配分はしやすいのではないかと思う。 【登山口⇒駐車場】 登山口から駐車場までは、林道歩きと舗装道路歩きで約5km。 田貫湖湖畔に着くまでずっと微妙な登り勾配が続き、これが何気に堪える。 しかし、登山口入り口まで来れば、後は天使の森キャンプ場の敷地内を歩くので、キョロキョロしている内に田貫湖に到着してしまう。 後は田貫湖湖畔の遊歩道を散歩するだけ。 遊歩道は散歩をする人やサイクリングをする人ばかりで、登山者と合う事はまず無い。 そしてこの遊歩道歩きは、下山後の火照った身体や高ぶった気持ちをクールダウンさせるのにピッタリの時間だ。 5kmと言えばなかなかの距離だが、そんなに距離があったの?と思うほど意外とあっさり着いてしまう。 総論 長者ヶ岳は山梨百名山、天子ヶ岳は静岡百山に選定されている山。 勾配としては前述の通り田貫湖側⇒長者ヶ岳が228.2m/kmに対し、天使の森側⇒天子ヶ岳は273.8m/kmなので、若干天使の森側からがキツイ様だ。 その為か、田貫湖側から登るルートの方が人気がある。 しかも田貫湖側からのルートは木段等の整備が行き届いている為、子供でも安全に登る事が出来る。 ちなみに同等の勾配は、茅ヶ岳238.1m/kmや越前岳250.8m/km。 急登っていう程ではないが、地味にキツイ程度。 長者ヶ岳は田貫湖北サイト側からのピストンか天子ヶ岳経由の周回ルートが人気の様だが、ピストンの場合、時間があれば西側の展望デッキまで散歩してみるのも良いかも知れない。
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