活動データ
タイム
01:01
距離
1.6km
のぼり
111m
くだり
107m
活動詳細
すべて見る三連休を利用して北海道旅行。今回は室蘭で猛禽類の渡りを見るのが目的。ところが着いてみたらひどい霧で猛禽類はおろか小鳥すらほとんど見つけられず仕舞いだった。 9月も中旬になって、ハチクマなどの猛禽類がそろそろ繁殖を終えて越冬地に向かう頃。日本にいくつかある渡りの観察スポットの一つが室蘭で、海辺にあるいくつかの小高い丘の上からたくさんの猛禽類が一斉に上昇気流に乗って高く舞い上がっていく様子を観察できるはずだった。 北海道旅行1日目は、そんな室蘭の絶好の観察場所である地球岬に真っ先に向かった。電車と飛行機とレンタカーを乗り継いで、15時頃にやっと到着。着いてみるとひどい霧で野鳥はおろか海さえ見えない。 ちなみに「地球岬」の名前は、「親である断崖」を意味する「ポロ・チケップ」からチキウエ→チキウとなったとのことで「地球」は当て字のようだが、海岸線に連なる断崖絶壁から広く見渡す水平線が地球の丸さを実感させるという触れ込みで人気の観光スポット。 実際この日も次々と観光客が訪れていたが、地球の丸さはおろか目の前の灯台さえほとんど見えない状態。しょうがないので崖の裏にある遊歩道を少し歩いて、コサメビタキを少し見つけて写真を撮った。 台風が九州を中心に大雨を降らせた週末、北海道は霧が出たり小雨が降ったりした程度で航空便にもあまり影響がなかっただけマシなんだろうけど、やはり消化不良は否めない。また来年見に来よう。
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