活動データ
タイム
20:27
距離
42.2km
のぼり
3004m
くだり
3003m
活動詳細
すべて見る念願が叶い、何とか幌尻岳に登れました⁉️ 8月の林道崩落のニュースで一時諦めましたが、YAMAPの投稿に勇気をもらい、職場の人と3人でチロロ林道から挑戦してきました。 本来の登山口の手前8.8キロにあるゲート前には、先に7、8台の車が停まっていました。ほかの方々は、ほとんどがソロの方で、マウンテンバイクか折りたたみ自転車を登山口を越えた取水施設の少し手前まにデポしている方がほとんどでした。日帰りと思われるトレランの方も二、三人お会いしました。 取水施設からは二岐沢やニノ沢を左右に渡渉すること、約10回。しばらく晴天の日が続いたので、いずれも靴を濡らさずに飛石を使って渡れます。 急登はニノ沢を過ぎた辺りからヌカビラ岳まで。途中にある唯一の水場、「トッタの泉」が中間地点です。ヌカビラ岳まで着くと、後は幌尻岳までの稜線を見ながらひたすら登り下りを繰り返します。テン場は、北戸蔦別岳の山頂付近と、手前2か所にあります。山頂直下の砂地のテン場がおすすめです。 荷物をテン場にデポしたとは言え、そこから往復6時間のアタックは過酷過ぎます‼️。北戸蔦別岳と戸蔦別岳の間で獣臭がしていましたが、結局、ヒグマを見ることはなかったです。戸蔦別岳からは七ツ沼カールに癒されながらも、その後のハイマツ地獄と何度も現れるニセピークに心が折れそうになりました。幌尻岳の肩付近からは、私はついに同行者に追い付けず、荷物を持ってもらうという事態に。幌尻岳山頂に着いた時には、涙が出そうになりました。 夜は、ちょうど中秋の名月にあたり、テン場から幌尻岳までの幻想的な稜線を堪能できました。夜中には目が覚めるほどの強風でしたが、朝になると風も治まりまっていました。 復路は、ひたすら気力と体力を絞り切る行程でした。特に、長い林道では自転車の利用価値が高いです。私は渡渉に失敗し、両脚とも一度ドボンしてしまいました💦。全行程で、消費カロリー7672キロカロリー❗️。歩数は約8万歩。もうヘロヘロです。 快晴に恵まれ、また、同行者にも助けられ、一生の思い出に残る2日間でした。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。