真夏の炎天下、南国の島の山を登る!神津島 天上山

2022.08.27(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 30
休憩時間
1 時間 55
距離
7.0 km
のぼり / くだり
615 / 615 m
22
56
33
8
3
2
26

活動詳細

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星景写真を撮る集まりに便乗して、神津島の天上山に登ってきました。 前日、上陸した日は蒸し暑く、赤崎海岸で海に入るか?と気は傾いていたのですが、朝、デンと構える天上山にを見上げたら登らざるを得ないと考えて、宿から黒島登山口へ向かいました。 登りは何合目かの標識、ベンチもあり、また登りやすい階段状に整備されておりでぐんぐん登ります。 振り返ると港町が見え、海も見渡せダイナミックです。 6合目あたりから岩場の上り坂になりますがさほどきつくはありません。しかしこの暑さ、かなり体にはダメージを受けます。 10合目に到着!しかし、天上山ではなく黒島山の10合目らしく、まだ登る必要があります。ここからの道は、左右が低木笹で覆われてかなり狭く、ストックに絡み付き歩きにくいです。また、春先に毛虫が大量発生するようですが、その成虫の蛾が立ち入ることで乱舞し、ある意味楽園的な風景です?! その前に黒島展望山頂に登り、大パノラマを見渡すことができました。 その後、表砂漠と呼ばれる白砂で覆われた窪みがありここは山の上なのか?と考えるような風景です。 天上山に登頂!親子連れやサンダル、タンクトップ、飲料水なしで登ってくる若者もいて、タフだなあと感じました。 見渡すと海に囲われていて、ああ、島の山なんだなあと認識させられます。 降って、不動池まで進みます。古いオヤシロのような建屋があり、池に映った雲がきれいです。 トイレがバイオマストイレで、なぜかサイクルエキササイズマシンがある?と思ったのですが、ペダルを回しておが屑を撹拌させるための装置でした! その後、バームクーヘン状の岩壁が拝められる、新東京百景展望地へ。新島式根島を拝められ、富士山も見ることが出来ました。 その後、裏砂漠へ。表砂漠よりもさらに荒涼とした風景が広がり、砂の惑星、猿の惑星、三途の川を渡った後の世界のようでした。 で、いきなり右太ももがつり、激しい痛みで歩くことが出来ず途中の分岐でうずくまってしまいました。さらに左足も攣り始め、スマホの電波も入らず、登山者もほとんどおらずどうしよう?と不安になりました。ツレも一緒でしたが、いつもは私が先へぐんぐん進むのですが、遅かった理由はそこかもしれません。 ヘリコプターが飛んできて「え?呼んでいないのに助けに来たの?」とか考えましたが、単なるパトロールのようでした。 普段とは異なり船での移動、前日の星景写撮影と反省会(飲み)軽い熱中症になっていたかもしれません。最近ラーメンを食べていないなあ、塩分が足りなかったかも知れません。 チーカマ、たまたま持っていたビタミン飲料がありしばらく経ってつりはなんとか収まり下山を開始できました。 帰り、風穴からの冷気でクールダウンして宿に無事到着。 登山するときは物理的な怪我も注意しつつ体のコンディションを整えるのも重要ですね。

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