雨竜沼湿原-2022-07-02

2022.07.02(土) 日帰り

活動データ

タイム

06:55

距離

10.8km

のぼり

468m

くだり

476m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 55
休憩時間
1 時間 41
距離
10.8 km
のぼり / くだり
468 / 476 m

活動詳細

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北の尾瀬と云われている”雨竜沼湿原”を訪れました。 「尾瀬というより、八島ヶ原湿原(霧ヶ峰)に近いのでは?」が偽らざる感想です。 それにしても、暑寒別岳、南暑寒岳への通過点との認識の方も多いと思いますが、雨竜沼湿原への往復だけでも私たち夫婦にとっては結構ハードなルートでした。 札幌から道央道で滝川IC→R38→R451→R275→D432と進みました。D432は尾白利加ダム(火野正平がNHKBSの”こころ旅”で訪れたのは覚えていました)までは全く問題ありませんが、そこから先は断続的に舗装路はあるものの基本はダートコース、本州でもこのようなダートコースはたくさんありますが、基本自家用車はシャットアウトされています。 手前の駐車スペースには車はなく、さらに進むと駐車場が出現、ここには複数の車が駐車しており、数台は出発の準備中でした。トイレも完備されており、たぬこがトイレへ行っている間に、管理棟へ登山届(電子申請済の印刷物)を提出するために行ったのですが、「ここではそれ(電子申請)は無効なので、これを書いて欲しい。」と云われました。そして、二人分の協力金(1000円)を有無を言わせない感じで請求されました。登山口でキレイなトイレを利用できるだけで500円はまったく惜しくないとたぬこは云いますが、もう少しホスピタリティがあっても良いのではと感じた次第です。 私はいつものことですが、今回は嫁の”たぬこ”もバテ気味でペースが上がりません。北海道に来て専業主婦生活を謳歌している反動で体力が落ちているようです。(体重は増加傾向ですが・・・) 大汗をかきながら休憩を入れつつ超スローペースで湿原を目指しました。途中、どら焼きを食したところ、たぬこが復活したようで、不調の原因はどうやら”シャリバテ”であったようです。しかし、その後もペースが上がることはありませんでした。 急登区間が終わって、なだらかになって湿原の取っ掛かりに着いたと思ってからも本来の湿原入口まで結構な距離があったように感じました。 湿原入口にあるステージ状の構造物でセブンのおにぎり、野菜スープ、カレーヌードルのミニカップで昼食を摂りました。 行き交うハイカーの皆さんは私たちと比べ皆さん軽装のようでした。私たちはそれぞれ40リッターのドイターとカリマーです。それにテルモス2本(お湯用と氷用)、雨具をはじめとするレイヤリングようの衣類、ヘッデンをはじめとする基本装備にペット飲料が今回は合計5本、カメラが1キロ超と500グラムくらいがそれぞれ1台。北海道に来て購入した”熊撃退スプレー”結構な重さです。加えて二人とも靴はローバータホーです。 過去の経験からこのような装備に落ち着いているのですが、年齢を考慮した軽量化を考えるべき時期に来ているように思います。 雨竜沼湿原は一方通行の周回コースのみでショートカットできるコースは用意されていません。当初は展望台まで行く予定でしたが、たぬこから却下されて周回で終わってしまいました。 おまけで、最後の最後に右手を二ヵ所”ブヨ”に喰われてしまいました。ハッカスプレーを使用して虫対策をしていましたが、指先は盲点でした。小泉八雲の耳なし芳一のような話です。そうですファーストエイドキットの中には虫刺され用のポイズンリムーバー、ステロイド軟膏も用意していますが、これも重量アップに貢献しています。

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