活動データ
タイム
04:32
距離
13.1km
のぼり
843m
くだり
984m
活動詳細
すべて見る降雪後に晴れるということで十数年ぶりに矢倉岳に登りました。 矢倉沢バス停を降りて周囲を見回しても雪は無く、しかもガスっており、残念な気持ちのままとりあえず歩き始めました。 舗装道をしばらく登るとイノシシ避けの柵がありこれを越えると登山道になります。若干雪が残っているものの相変わらず積雪の気配は感じませんでした。 高度を上げると2-3cm程の積雪となり、期待が膨らんで来ました。が、徐々に5cm、10cmと嵩が増し、山頂近くでは30cm程まで深くなり、想定外の積雪でした。 日が当たらず寂しい雰囲気の中、急登を雪を掻き分け登ります。雪が深く登山道もわかりにくかったですが幸い先行者の踏み跡があったのでそれを頼りに登ります。 山頂に着く頃には漸く青空が広がり始め、山頂に到着すると目の前のガスが取れ、富士山が顔を出しました。ガスが全部取れるのを期待して待っていましたが、再びガスに覆われてしまいました。山頂に日が当たると雪面がキラキラと眩しく、ずっとひなたぼっこしたい気分になりました。下山中にも一瞬ガスが取れましたがまたもすぐにガスに隠れ、以降は見えずじまいでした。 山伏平まで下り、21世紀の森方面に進みますがこちらは踏み跡がありません。ピンテを頼りに慎重に進みますが林業用のものもあり完全には信用できず、ヤマップと時々現れる標識を頼りに歩きました。普段気にしない標識ですが、その有り難みをしみじみと感じました。 21世紀の森に入ると道が広く歩きやすくなります(舗装道に積もった雪面を歩く)。その後再び登山道に入り、高度500mを切った辺りで雪もなくなり、以降は歩きやすくなった山道を淡々と下ります。下山時途中に、日本の滝百選の洒水の滝に立寄りました。観瀑台が工事中で入れず、遠目に見た滝も水量が少なかったですが静かな雰囲気でした。 山北駅に到着し、電車待ちの間に駅前の「ニコ」さんでランチ。家庭的なカレーで美味しかったです。 想像以上の積雪で驚きましたが、雪歩きと一瞬の富士山を拝めて満足でした。 [移動] 07:48 小田原駅 (伊豆箱根鉄道大雄山線) 08:09 大雄山駅 08:30 大雄山駅 (関本バス停) 08:40 矢倉沢バス停 (箱根登山バス) ※積雪のため地蔵堂行きが矢倉沢行きに変更 --------------------------------------------------------- 13:59 山北駅 (JR御殿場線 普通) 14:23 国府津駅
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