瓶ヶ森 東之川から旧道ルート

2022.01.29(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 38
休憩時間
56
距離
10.2 km
のぼり / くだり
1407 / 1408 m
1 49
38
20
10
15
1 13

活動詳細

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雪にとざされた静かな瓶ヶ森へ。 瓶ヶ森から眺める石鎚山は、他の山々から見るよりもずっと迫力があって雄大で、いつも圧倒されるのだけど、雪をまとったその姿は、いっそう峻険さを増していた。 白い笹原とあいまって、冬の瓶ヶ森ならではの情景。 【雪と装備】 溶けては凍ってを繰り返した雪は固くしまり、トレースが残っていたこともあって、おおむね歩きやすかった。 チェーンスパイクでも十分に爪が効いていたので登りはチェーンスパイクのみ。 くだりにアイゼン装着したら、がっちりと爪が雪をとらえ、ものすごく心地よかった。 台ヶ森分岐あたりからは厚みのある雪が続いていたので、登りもアイゼンを使った方が楽だったと思う。 ピッケルは持参しなかったけど、後半、斜面が雪崩れて滑りやすいトラバースが数ヶ所あったので、ピッケルがあれば安心だったかも。 このトラバースは、柔らかい新雪や霧氷のカケラに埋もれてるときは足元が崩れて歩きにくくなりそう。 【寒さ】 前日のてんくら予報は、気温-6℃、最大風速13m/s、登山指数A(山頂12時予報)。 液体温度計実測は-8度で、男山から女山(瓶ヶ森)間と、女山山頂は風が強く寒かった。 ※無雪期の写真とルート詳細は2021.5.9の活動日記をご参照ください。 (以下は再掲加筆) 【ルート詳細】東之川〜避難小屋 「旧道」ルート。 全体的にやや斜度あり。 誤って新道(崩落により通行不可)に進入しないよう要注意。 ときどき、目を凝らさないと道がわからないところがあったが、よく注意して見てると道迷いはしない。 後半は少しボコボコ、ごくごく一部にザレてズルズルする箇所あり、浅い沢渡りもあるが、問題なく歩ける。

瓶ヶ森・伊予富士 駐車場にトイレあるけど真っ暗で原始的な感じです。
林道は雪・凍結なし。
なかなかスタッドレスタイヤの出番がなくて残念。
駐車場にトイレあるけど真っ暗で原始的な感じです。 林道は雪・凍結なし。 なかなかスタッドレスタイヤの出番がなくて残念。
瓶ヶ森・伊予富士 異界への入り口。
異界への入り口。
瓶ヶ森・伊予富士 標高が低いとこからスタートなので、最初はただの急な山道。
標高が低いとこからスタートなので、最初はただの急な山道。
瓶ヶ森・伊予富士 ちょいちょい出てくる丈夫な木の橋。
ちょいちょい出てくる丈夫な木の橋。
瓶ヶ森・伊予富士 おなじみのちょいガレポイント。
ガレも雪もどうってことない。
おなじみのちょいガレポイント。 ガレも雪もどうってことない。
瓶ヶ森・伊予富士 薄いけど、ガチガチに凍った雪で、さらに滑りやすい氷が隠れているので迷わず早めにチェーンスパイク装着。
薄いけど、ガチガチに凍った雪で、さらに滑りやすい氷が隠れているので迷わず早めにチェーンスパイク装着。
瓶ヶ森・伊予富士 渡渉ポイントなんだけど、凍ってて普通に道。
以後の渡渉ポイントも同様。
渡渉ポイントなんだけど、凍ってて普通に道。 以後の渡渉ポイントも同様。
瓶ヶ森・伊予富士 凍って固くしまった雪を踏むと、チェーンスパイクの爪がザクザク刺さって心地よい。
凍って固くしまった雪を踏むと、チェーンスパイクの爪がザクザク刺さって心地よい。
瓶ヶ森・伊予富士 しだれ氷柱。
しだれ氷柱。
瓶ヶ森・伊予富士 けっこう雪に厚みがあるので、このへんからアイゼンに切り替えたらよかったな。
くだりはアイゼンにしたら、爪の喰いつきが半端なくて、ザクザク雪に刺さり込んで、まあ気持ちのいいこと。
めちゃめちゃ扱いやすい雪。
パウダースノーとはまた違った楽しさ。
けっこう雪に厚みがあるので、このへんからアイゼンに切り替えたらよかったな。 くだりはアイゼンにしたら、爪の喰いつきが半端なくて、ザクザク雪に刺さり込んで、まあ気持ちのいいこと。 めちゃめちゃ扱いやすい雪。 パウダースノーとはまた違った楽しさ。
瓶ヶ森・伊予富士 台ヶ森との分岐を過ぎたとこ。
アケボノツツジがきれいなとこなんだけど、まだ春は来ないでほしい。
台ヶ森との分岐を過ぎたとこ。 アケボノツツジがきれいなとこなんだけど、まだ春は来ないでほしい。
瓶ヶ森・伊予富士 もっと雪山に登りたい。
あっちもこっちも。
もっと雪山に登りたい。 あっちもこっちも。
瓶ヶ森・伊予富士 霧氷のカケラが雪崩れてきてるトラバースが数ヶ所。
ここだけはトレースが消えていた。
霧氷のカケラが雪崩れてきてるトラバースが数ヶ所。 ここだけはトレースが消えていた。
瓶ヶ森・伊予富士 ちらり石鎚山。
ちらり石鎚山。
瓶ヶ森・伊予富士 溝になってるとこは踏み抜いちゃうので、畔っぽいとこを歩く。
今日はトレースがあるうえに、雪がしっかり固まってるので楽ちん。
溝になってるとこは踏み抜いちゃうので、畔っぽいとこを歩く。 今日はトレースがあるうえに、雪がしっかり固まってるので楽ちん。
瓶ヶ森・伊予富士 いつものベンチから、ベンチ抜きショット。
いつものベンチから、ベンチ抜きショット。
瓶ヶ森・伊予富士 瓶ヶ森から見る石鎚山は、ものすごく近くに見える。
瓶ヶ森から見る石鎚山は、ものすごく近くに見える。
瓶ヶ森・伊予富士 白さで際立つ陰影。
白さで際立つ陰影。
瓶ヶ森・伊予富士 UFOラインの駐車場が真っ白。
UFOラインの駐車場が真っ白。
瓶ヶ森・伊予富士 「男山を経由してからの女山」という、反時計回りで登るのが正統なルートだと思うので、いったんくだって男山から。
男山への道は、ところどころ、雪が溶けてる。
「男山を経由してからの女山」という、反時計回りで登るのが正統なルートだと思うので、いったんくだって男山から。 男山への道は、ところどころ、雪が溶けてる。
瓶ヶ森・伊予富士 ここにきて、まさかのノートレース。
え、みんな男山登らんの?!
ここにきて、まさかのノートレース。 え、みんな男山登らんの?!
瓶ヶ森・伊予富士 男山山頂。

祠見てほっこら〜
(クンちゃん作)
男山山頂。 祠見てほっこら〜 (クンちゃん作)
瓶ヶ森・伊予富士 なだらかな肩が特徴的な自念子ノ頭、東黒森へと続く美しい山稜。
流れるように連なる石鎚山系の山々。
なだらかな肩が特徴的な自念子ノ頭、東黒森へと続く美しい山稜。 流れるように連なる石鎚山系の山々。
瓶ヶ森・伊予富士 さて、女山へ。
女山山頂にソロ男性ハイカーが見えた。
今日、山頂まで来たのは私とこの方との2名のみ。
伊予三名山の中でぶっちぎりに人が少ない。

(ちなみに、他にクライマー男性2名いたけど、途中のアイスに滞在してたので登頂してないと思う)
さて、女山へ。 女山山頂にソロ男性ハイカーが見えた。 今日、山頂まで来たのは私とこの方との2名のみ。 伊予三名山の中でぶっちぎりに人が少ない。 (ちなみに、他にクライマー男性2名いたけど、途中のアイスに滞在してたので登頂してないと思う)
瓶ヶ森・伊予富士 このへんから、道がすっかり埋もれていて見失う。
明らかに道じゃないところも通りながら、それっぽい方向に歩いた。
ノートレースの恐ろしさよ。
このへんから、道がすっかり埋もれていて見失う。 明らかに道じゃないところも通りながら、それっぽい方向に歩いた。 ノートレースの恐ろしさよ。
瓶ヶ森・伊予富士 下界から見ると瓶ヶ森山頂付近は真っ白なんだけど、けっこう笹の葉が出てる。
下界から見ると瓶ヶ森山頂付近は真っ白なんだけど、けっこう笹の葉が出てる。
瓶ヶ森・伊予富士 下界からは、このへんの笹原も真っ白に見えてるんかな?
下界からは、このへんの笹原も真っ白に見えてるんかな?
瓶ヶ森・伊予富士 女山(瓶ヶ森)山頂。
風が強くて寒くて、あんまりほっこらできない。
女山(瓶ヶ森)山頂。 風が強くて寒くて、あんまりほっこらできない。
瓶ヶ森・伊予富士 山頂すぐのとこは真っ白。
山頂すぐのとこは真っ白。
瓶ヶ森・伊予富士 深緑の常緑樹がくっきりとした西黒森。
…からの連なる山々。
このへんの縦走もすごく楽しい。
深緑の常緑樹がくっきりとした西黒森。 …からの連なる山々。 このへんの縦走もすごく楽しい。
瓶ヶ森・伊予富士 瓶ヶ森から見る石鎚山は、ほんとうに近くて大きくて、ものすごい存在感。
瓶ヶ森から見る石鎚山は、ほんとうに近くて大きくて、ものすごい存在感。
瓶ヶ森・伊予富士 歩いてる間、ずっと石鎚山が見えてる。
歩いてる間、ずっと石鎚山が見えてる。
瓶ヶ森・伊予富士 なんと、ウサギの足跡が深く沈んでる!
ウサギも踏み抜くのか…。
ラッセルウサギがんばれ。
なんと、ウサギの足跡が深く沈んでる! ウサギも踏み抜くのか…。 ラッセルウサギがんばれ。
瓶ヶ森・伊予富士 氷見二千石原。
氷見二千石原。
瓶ヶ森・伊予富士 雪の白色と、笹のウグイス色。
絶妙な取り合わせ。
雪の白色と、笹のウグイス色。 絶妙な取り合わせ。
瓶ヶ森・伊予富士 輪っかの西側の道は、トレースに沿って歩いても、ときどきズボっと踏み抜く。
輪っかの西側の道は、トレースに沿って歩いても、ときどきズボっと踏み抜く。
瓶ヶ森・伊予富士 お昼ごはんは避難小屋前のテーブルにて。
ここは風がないので暖かい。
お昼ごはんは避難小屋前のテーブルにて。 ここは風がないので暖かい。
瓶ヶ森・伊予富士 新商品を試してみた。
ご飯をフリーズしてドライしたものをお湯でふやかした、っていうまさにそのままの食感でモソモソ。
決して「ご飯」ではない。
が、冷えてパサパサになったオニギリよりかはおいしいし、お湯で3分でできるから、まあ合格かな。
味付けは、インスタントなんでこんなもんでしょう。

ちなみに、魔法瓶は、先にお湯を入れてあたためておいて、そのお湯を捨ててから改めて熱湯を入れると保温が長持ちするそうです(モンベルスタッフさん情報)。
新商品を試してみた。 ご飯をフリーズしてドライしたものをお湯でふやかした、っていうまさにそのままの食感でモソモソ。 決して「ご飯」ではない。 が、冷えてパサパサになったオニギリよりかはおいしいし、お湯で3分でできるから、まあ合格かな。 味付けは、インスタントなんでこんなもんでしょう。 ちなみに、魔法瓶は、先にお湯を入れてあたためておいて、そのお湯を捨ててから改めて熱湯を入れると保温が長持ちするそうです(モンベルスタッフさん情報)。

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