活動データ
タイム
06:38
距離
10.2km
のぼり
1407m
くだり
1408m
活動詳細
すべて見る雪にとざされた静かな瓶ヶ森へ。 瓶ヶ森から眺める石鎚山は、他の山々から見るよりもずっと迫力があって雄大で、いつも圧倒されるのだけど、雪をまとったその姿は、いっそう峻険さを増していた。 白い笹原とあいまって、冬の瓶ヶ森ならではの情景。 【雪と装備】 溶けては凍ってを繰り返した雪は固くしまり、トレースが残っていたこともあって、おおむね歩きやすかった。 チェーンスパイクでも十分に爪が効いていたので登りはチェーンスパイクのみ。 くだりにアイゼン装着したら、がっちりと爪が雪をとらえ、ものすごく心地よかった。 台ヶ森分岐あたりからは厚みのある雪が続いていたので、登りもアイゼンを使った方が楽だったと思う。 ピッケルは持参しなかったけど、後半、斜面が雪崩れて滑りやすいトラバースが数ヶ所あったので、ピッケルがあれば安心だったかも。 このトラバースは、柔らかい新雪や霧氷のカケラに埋もれてるときは足元が崩れて歩きにくくなりそう。 【寒さ】 前日のてんくら予報は、気温-6℃、最大風速13m/s、登山指数A(山頂12時予報)。 液体温度計実測は-8度で、男山から女山(瓶ヶ森)間と、女山山頂は風が強く寒かった。 ※無雪期の写真とルート詳細は2021.5.9の活動日記をご参照ください。 (以下は再掲加筆) 【ルート詳細】東之川〜避難小屋 「旧道」ルート。 全体的にやや斜度あり。 誤って新道(崩落により通行不可)に進入しないよう要注意。 ときどき、目を凝らさないと道がわからないところがあったが、よく注意して見てると道迷いはしない。 後半は少しボコボコ、ごくごく一部にザレてズルズルする箇所あり、浅い沢渡りもあるが、問題なく歩ける。
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