古の肥前・筑前街道を歩く

2021.12.04(土) 日帰り

活動データ

タイム

05:35

距離

8.4km

のぼり

507m

くだり

506m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 35
休憩時間
1 時間 18
距離
8.4 km
のぼり / くだり
507 / 506 m
5 36

活動詳細

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古処山麓の秋月街道が好き。 今日の肥前・筑前街道もずっと気になっていた場所。 天気が気になりながらもやっと足を踏み入れることが出来た。 車を使えなくて、電車・バス・コミュニティバスかわせみ号と 乗り継ぎながら、スタートゴールとなる中之島公園へやってきた。 ランニングに夢中だった頃は、どんなに暑い時期でも走ってきていた公園。 山でさえも走っていた時期があった。 今はゆっくりと景色を楽しみながら歩く。 最近は習いたてホヤホヤの一眼レフカメラもお供にするようになり、初心者ながら被写体を探すことさえするようになっている。ますます亀さんのような歩みになっている。 山での楽しみ方が随分と変わってきた。 肥前・筑前街道は、古人が行き来していた頃は立派な歩きやすい石畳の道だっただろう。 今ではここを歩く人も少なく、風化もあり、また最近の自然災害の影響もあり 沢や街道自体が姿を変えて、荒れ果てているところもあった。 峠から先の路は石畳は減り、土と落葉でフカフカ。 私好みの雰囲気のある街道。 苔むした岩と石畳、沢の流れと水音、高く育った杉の林、 古人の足音が聞こえてきそうで、想像したら楽しくなってくる。 一緒に歩く現代人とは終始笑いあいながらの街道歩き。 このギャップがまた面白い。 懸念された天気も全く問題なく、寒さもほどほど。 ランチの場所になった南畑ダム側の東屋でも寒さは我慢の範囲内。 周辺の桜の木には来春へ向けての蕾がたくさん。 春を待つにはまだまだ早いけど、桜が開花したころにまた街道を歩いてこの場所へやってこよう。 その前に、友達を誘って案内もしたい。 ピストンしても飽きることはない街道。 きっと歴史好きな友達も喜んでくれるだろう。 峠付近では城跡へ寄り道する。 守りの山城だろうか。 急登もあったけど、ここも歴史を感じる場所で、来てよかった。 リボンの案内があるけど、城跡からの下山は特に迷いやすいかな? 迷っても標高と距離がなさそうなので、何とかなるかなという印象ではあるが・・。 でも、低山だからと侮ってはいけない。 そう、探検大好きな私に言い聞かせる。

成竹山・一ノ岳 電車を降りて目の前に見えるバスで那珂川営業所まで。山歩きのスタート。
電車を降りて目の前に見えるバスで那珂川営業所まで。山歩きのスタート。
成竹山・一ノ岳 那珂川営業所バス停前。
まだ山肌には秋の名残が所々に見える。
那珂川営業所バス停前。 まだ山肌には秋の名残が所々に見える。
成竹山・一ノ岳 一の瀬行のコミュニティバスかわせみ号が来るまでの30分間、徘徊散歩。
公園では試合前の練習中。懐かしい風景。
一の瀬行のコミュニティバスかわせみ号が来るまでの30分間、徘徊散歩。 公園では試合前の練習中。懐かしい風景。
成竹山・一ノ岳 中之島公園の橋を渡って道なりに進むと・・
中之島公園の橋を渡って道なりに進むと・・
成竹山・一ノ岳 案内標識が見えてくる。
初めて来ても迷うことはないだろう。分かりやすい。
案内標識が見えてくる。 初めて来ても迷うことはないだろう。分かりやすい。
成竹山・一ノ岳 紅葉がいい感じで残っている。
紅葉がいい感じで残っている。
成竹山・一ノ岳 沢の水音を聴きながら、気持ちよく進む。
沢の水音を聴きながら、気持ちよく進む。
成竹山・一ノ岳 木漏れ日の中、まだしばらくは舗装道路を進む。
木漏れ日の中、まだしばらくは舗装道路を進む。
成竹山・一ノ岳 左前方に見える山に向かっていく。
左前方に見える山に向かっていく。
成竹山・一ノ岳 赤や緑を引き立てて初心者の私が撮ってもそれとなく画にしてくれる青空。
赤や緑を引き立てて初心者の私が撮ってもそれとなく画にしてくれる青空。
成竹山・一ノ岳 山茶花の季節がやってきた。
山茶花の季節がやってきた。
成竹山・一ノ岳 人が住んでいた跡が見える。
人が住んでいた跡が見える。
成竹山・一ノ岳 堀切林道も気になるが、今日は街道一筋。
堀切林道も気になるが、今日は街道一筋。
成竹山・一ノ岳 古人の往来があった頃はこの石畳は整然と整っていたのだろうが、今は苔むした岩となりゴロゴロ・・
古人の往来があった頃はこの石畳は整然と整っていたのだろうが、今は苔むした岩となりゴロゴロ・・
成竹山・一ノ岳 豪雨による被害で痛ましい姿になっている。自然の力には逆らえない。これもありのままの自然。
豪雨による被害で痛ましい姿になっている。自然の力には逆らえない。これもありのままの自然。
成竹山・一ノ岳 大きな岩に・・・
”昭和七年 林道・・・道長三百・・・
・・・三郎”
・・三郎さんが作ったの??
大きな岩に・・・ ”昭和七年 林道・・・道長三百・・・ ・・・三郎” ・・三郎さんが作ったの??
成竹山・一ノ岳 峠に到着。ちょっと寄り道して亀の尾城跡へ。実はちょっとどころではない急登。
峠に到着。ちょっと寄り道して亀の尾城跡へ。実はちょっとどころではない急登。
成竹山・一ノ岳 思っていたより狭かった北曲輪。
思っていたより狭かった北曲輪。
成竹山・一ノ岳 守りの山城には欠かせない堀切。
守りの山城には欠かせない堀切。
成竹山・一ノ岳 亀の尾城跡。
亀の尾城跡。
成竹山・一ノ岳 腰かけて休憩していって、と言わんばかりの気になる木。
腰かけて休憩していって、と言わんばかりの気になる木。
成竹山・一ノ岳 次は笹城跡へ急降下。
次は笹城跡へ急降下。
成竹山・一ノ岳 笹城跡。
笹城跡。
成竹山・一ノ岳 こんな所に道案内のテープ。
かなりの急降下。どこへ行きつくのか?次回のお楽しみにとっておこう。
こんな所に道案内のテープ。 かなりの急降下。どこへ行きつくのか?次回のお楽しみにとっておこう。
成竹山・一ノ岳 探検寄り道はここで終了。プチ休憩して峠へ戻る。
探検寄り道はここで終了。プチ休憩して峠へ戻る。
成竹山・一ノ岳 峠から南畑ダム方向へ下っていく街道。
誰一人会うこともなく静かで雰囲気のある街道。2人で来て良かった。一人だと寂し過ぎるかも・・。
峠から南畑ダム方向へ下っていく街道。 誰一人会うこともなく静かで雰囲気のある街道。2人で来て良かった。一人だと寂し過ぎるかも・・。
成竹山・一ノ岳 フカフカの路が多くなる。
フカフカの路が多くなる。
成竹山・一ノ岳 ドアップーーー!!
私と変わらないくらいの樹齢。
ドアップーーー!! 私と変わらないくらいの樹齢。
成竹山・一ノ岳 ここも・・・
ここも・・・
成竹山・一ノ岳 ここも・・
ここも・・
成竹山・一ノ岳 石畳の街道、この雰囲気が好き。
石畳の街道、この雰囲気が好き。
成竹山・一ノ岳 歩くのには全く問題ないけど・・
歩くのには全く問題ないけど・・
成竹山・一ノ岳 街道の終点。
街道の終点。
成竹山・一ノ岳 終点を出てきて目にする風景。
終点を出てきて目にする風景。
成竹山・一ノ岳 南畑ダム。少し先に東屋があり、そこでランチタイム。
南畑ダム。少し先に東屋があり、そこでランチタイム。
成竹山・一ノ岳 ボリュームたっぷりのランチ
ボリュームたっぷりのランチ
成竹山・一ノ岳 ランチの後は折り返しての街道歩き。
ランチの後は折り返しての街道歩き。
成竹山・一ノ岳 面白い木肌。
面白い木肌。
成竹山・一ノ岳 炭焼き小屋跡と思われる。
炭焼き小屋跡と思われる。
成竹山・一ノ岳 冬イチゴがあちらこちらに・・
酸っぱそう・・・。
食べてみるとやっぱり、おぉースッパーーーイ!
冬イチゴがあちらこちらに・・ 酸っぱそう・・・。 食べてみるとやっぱり、おぉースッパーーーイ!
成竹山・一ノ岳 メタセコイアの木が二本だけ仲良く寄り添っている。
メタセコイアの木が二本だけ仲良く寄り添っている。
成竹山・一ノ岳 民家の庭にバナナの木が・・実が付いている。
試食してみたかったなぁ~。
民家の庭にバナナの木が・・実が付いている。 試食してみたかったなぁ~。
成竹山・一ノ岳 小鳥を撮ってみる。
おしりを見せている小鳥が見えるかな?
小鳥を撮ってみる。 おしりを見せている小鳥が見えるかな?
成竹山・一ノ岳 彩りよい蔦。秋の名残を感じさせてくれる。
彩りよい蔦。秋の名残を感じさせてくれる。
成竹山・一ノ岳 中之島公園から乗ってきたかわせみ号。那珂川営業所バス停で乗り換えて帰路の駅へ向かう。
中之島公園から乗ってきたかわせみ号。那珂川営業所バス停で乗り換えて帰路の駅へ向かう。

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