7月に悪沢~赤石周回行き自分の中で納得がいかず年内にもう一度と思っていると雪が降ったと聞いて深く成り過ぎたら入れなく成るので直ぐに行きたくなり行って来ました。 本来なら、聖まで縦走しようと思って4日予定していましたが、3,000mの稜線は雪が深すぎて100m進むのも時間がかかり到底無理・赤石岳まで行ければOKとし、5日休みが有ったので4日目をスケッチを描く日にし5日間使い切り過酷な中自分なりに納得の行く山行と成りました。 (千枚小屋/水場止めています・荒川小屋/水場止めているので荒川小屋手前湧き水を利用して下さい・赤石小屋50m下チョロチョロですが出ています) (電波は、荒川中岳避難小屋・富士見平は携帯繋がるので私はここで連絡を取り合いました。 (1日目) 5時到着いつもなら仮眠少しとるのですが仮眠をせず自転車を下し(18インチこれが結構ジャマで歩いた方がまし😭)聖まで縦走予定だったので聖登山口に自転車を止め徒歩で椹島に行き千枚小屋を目指しました。 寝ないで歩いていて歳には勝てなく途中体調が悪く成りましたが何とか到着し、千枚小屋では、YAMAPユーザーのてるてるさんと御一緒させて頂き色々話楽しい一夜を過ごさせて頂きました。てるてるさんどこかでまた御一緒出来る日を楽しみにしています。 (2日目) 朝起きたら雪が降っているのでチョイ焦る上はかなり降ってだろうな🤣 千枚小屋~赤石小屋を目指す。 千枚岳を越えていくと、下るハシゴが有るんですが雪が多くアイゼンに切り替えないとと思っているとハシゴの向こうから2人組が、悪沢岳まで行き戻って来たそうで外国の方で日本語が話せるのでアイゼンを付けるので先に上がって来て下さいと話している中私と彼の間を2m以上の熊が走り抜けて行き3人とも固まる。 デカい以前見た熊の1.5倍有る。熊の動きが早すぎて対応が出来ないで、3人あっけに取られてる。 あんなに近くで熊を見たのは初めてで私としては落ち着いていました心臓は、バクバクでした。 スピードが速すぎて熊スプレーなんて出す暇もなく多分向かい合ったらやられるだろうなて感じでした。 無理やり落ち着かせアイゼンに切り替え再度出発・悪沢岳を越えた所から雪が深い、トレースが有るか探しながら進みましたが雪が降っていたので消えていて荒川中岳避難小屋を目指しましたがかなり手前から腰までのラッセルで時間だけが過ぎ前に中々進めない以前来たのでこの上に必ず小屋が有ると信じラッセルで真っすぐ上がるがガスで小屋が見えない自分の記憶を信じ懸命にラッセルで真っすぐ前に進む少しガスが切れるヘッドライトを上に向けると小屋が浮かび上がる。 ヨッシャと声がで思わず写真を撮った。 ようやく荒川中岳避難小屋着き一息つく。 持って来たかりんとうを食べ体力を回復させコーヒーを飲みながら、ここは電波が届くのでパートナーに連絡を入れ雪が深かった事これからの事を話をした事で落ち着き、水が少ないので雪を溶かし水を作りご飯を食べ少し外に出て景色を見てやっとここまで来た実感を胸に寝袋に潜り込み明日に備えるました。 (3日目) こうなれば行ける所まで行こう。 天気は良いが風が強い少し様子を見て荒川前岳を目指す・笑うほど雪が深いアイゼンが頼もしく思う。 荒川前岳3,061m到着し行く気は無いが、高山方向を見る雪が深くトレースが無い・当たり前やな。 振り返り荒川小屋を目指す・最初の下りは雪が多く久しぶりにチョイ怖かった😂 小屋手前から雪が少なく成りアイゼンを外し小屋に 到着、水場が有るので行くと止めてました。 夏場あれだけジャブジャブ出ていたのに・・・ 水が出ていないので仕方く雪を溶かし2ℓ作りかなり時間のロスをし進みます。 大聖寺平までは順調ここから高度を上げるので厳しいだろうと予測し前に進む。 トレースが無いのでルートを確認しながら小赤石の肩の下まで来るが肩の手前大きな岩が有るので右に回り込むが上がれない下を見ると雪にクラックが有る😅 この上に上がらないとヤバいぞ!岩ギリギリまで行き右に回り込みハイマツを掴みながら回り込み何とか肩に上に上がり立ち上がるとヘッドライト上に道が見えるトレースは無いが知った道・小赤石岳~赤石岳に続くルート、ほとんど小赤石の肩を越えるのに力を使ったので体力は無いが小走りに成る。 赤石岳手前これを登ると避難小屋、赤石岳の登りも雪が多くズボリながら頂上に着き50m先に赤石岳避難小屋見える。 あ〜やっとここまで来た。 避難小屋に入り安心し力が抜ける・ここの小屋は寝袋がストックして有りカバーも有るので先に寝る場所を作りご飯に、入り口に灯油缶に水の文字が、お~水有る。 缶を持ち傾けると凍っている。そらそうだ😂 分かっていた事、らここまで来たらもう安心ここからは3回下山しているので道は覚えている。 明日に備えてゆっくり休もう。 (4日目) 暖かくしたのでゆっくり目覚める。 準備を整え出発し赤石岳頂上で聖方向を見るが雪が多く行ける訳が無いと自分に言い聞かせ富士見平に着きパートナーに電話をしスケッチブックを持って来ていたので少し絵を描きたいので赤石小屋にもう一泊することを告げスケッチを取りながら赤石小屋に到着。 かなり早く付いたので小屋の前で聖をスケッチしながら次は何時来れるか~なとか思いながら一人哀愁にふけ寂しい気持ちに成り小屋に戻り19時には寝ていました。 (5日目) 3時には起き4時出発し下山開始 あ~あ・厳しかったが楽しかった時間も終わりを迎えようとしているんだと実感しゲートに到着。 12時前温泉に入りリラックスし大阪に向けハンドルを切り楽しい5日間も終わりを告げました。
いつも通りゲートからスタート。 寝ないでスタート。 大丈夫が一抹の不安。
じょしょに明るくなって来て周りから見えるので安心。
紅一点。
たまには川も見て。
橋を渡り本格的にスタート。
お・足下チョット雪が出て来なと思いながら千枚小屋に到着。 今日は。千枚小屋で泊まります。
おはようございます。 寒いと思ったら雪が降って来ました😅
出発しようと思ったらガンガン降ってチョット焦り気味。
千枚小屋に、一晩有り難う御座いますと別れを告げ出発。
まだ、何もつけてません。
ここで熊と🐻遭遇。 かなりビビリながらアイゼンつけ気持ちを落ち着かせ出発。
自然は見ていて飽きません。
ミックスが嫌な予感。
雪山にうっとり。
凄い感じがする場所。、
どこをどう? ルートに悩む。
雪がつくと一段とカッコイイ。
悪沢岳。 君に逢いたかったんだよ。
お・雷鳥さん。
雪が早くて毛が追いつかない。
う~ん雰囲気ある。
あそこを通るのか?やべえな。
ここ通れる?いやいや無理。
中岳避難小屋が近くに有るのにガスで見えない。 ライトをあてると浮かび上がる。 必死で腰までのラッセルでたどり着いた。 自分を褒める。
星はこれで勘弁してください。
シルエットにうっとり。
3日目始まり ここからほんと過酷 腰ラッセルで10m進むのに苦労しました。
荒川前岳に向かいます。
スリル満点。
荒川前岳。
振り返って。
もう一度振り返り。 ほんとは、雪山は振り返らない方が良い。
雲の流れが速い。
一瞬に流れて行く。
荒川小屋。 ここで水を補給しようとしましたが、水場出ていませんでしたので雪を溶かして水を補給。
水を作るのに、かなり時間のロスをしてしまいました。
見上げるとハローが。
こうゆう所は歩きやすい。 スキップ出来ます。
向こうは雪が無いのにな~。
突風が凄いんです。 身体が、流されそうになるので踏ん張りながら歩きました。
日が沈む前の風景にうっとり。 ここからの雪の量が半端無く過酷で避難小屋に着いた時はホットしました。
おはようございます。 朝一・非難小屋から赤石岳。
今日は良く見えるので、手を合わせて出発します。
赤石岳避難小屋。 お世話に成りました。
赤石岳。 今年2回目。
この写真を撮りたくて、小赤石岳に登り返しました。
ズームで、雪をかぶった赤石岳カッケ―
反対側からは雪が多くて見えなくて行き過ぎまた戻って来ました。下ります。
簡単そうで、この下りもキツカッタ。
こうゆう水場がしかないので、水を補給。
聖さ~ん。 ほんとは、君のところまで行く予定だったんですよ。
赤石岳に別れをつげる。
赤石岳・小赤石岳 富士見平・ここは携帯繋がるので電話をし、スケッチしたいので赤石避難小屋にもう一泊する事をつげスケッチしながら避難小屋に。
次いつ来れるか分からないので、絵を描きながら小屋に向かいます。
富士山は、頭だけ。
赤石避難小屋。
時間が早いですが、ここで一泊しもう少し絵を描きます。
こうゆうのとか
こうゆうのとか
スケッチしましたが、見せれるような物じゃなんで
お世話に成りました。
4時出発。 明るく成って来た時が山は良いですね。
朝日を浴び紅葉の中を歩くのは気持ちいい。
楽しかった日々も終わりをつげ・胸がキュンと。
後ろ髪引かれながら、最後に。