活動データ
タイム
09:16
距離
20.9km
のぼり
1270m
くだり
1269m
活動詳細
すべて見る台風一過で久しぶりに好天が期待出来るので,久々に山に出掛けてきました。 景色が良い山で未踏峰に登ろうと思って大真名子山と小真名子山に登って来ました。 梵字飯場跡には6時前なのに数台の車が停まっています。 皆さん思う事は同じ様です。 ここから舗装された林道を志津峠まで1時間半登ります。 結構な標高差を登るので登り坂は脚が重い。 やっと着いた志津峠から登山道を登りますが、濡れた笹が足元にかかります。 八海山神像までは緩やかですが、ここを過ぎると急登が始まります。 息を切らせながら喘ぎ喘ぎで急登を進みました。 春に残雪があり踏み抜きで苦労した大真名子山の2200m以上の登坂路も嘘みたいに楽でビックリしましたが、前と同じで大真名子山の急登は緊急事態で鈍った身体には辛い登りでした。 しかし、天候は期待した通りで 晴れた空に山々が浮かび上がっていました。 大真名子山の梯子場を登ると岩の上からは大展望が広がり、直前の男体山の大きい山容や白根山に皇海山、遠くに上州武尊まで綺麗に見えます。 残念ながら前日光方面には台風の残り香なのか雲が残っていたので低山の多くは見る事が出来ませんでした。 春には雪で行くことが出来なかった大真名子山の三角点にも頂上から深い石楠花の藪漕ぎがありましたが行くことが出来ました。 ここの三角点も景色が良くて藪漕ぎして行った甲斐がありました。 大真名子山の頂上先にある大崩壊はこの先に登山道を飲み込みそうな感じですので、いつかは大崩壊を渡らないと小真名子山に行けなくなるかも知れませんね。 鷹ノ巣から小真名子山への急登も疲れた身体には辛い登りでした。 やっとの事で登った小真名子山の頂上は木に囲まれていて女峰山方面しか見えませんでしたが、その先にでかい電波反射板がある峯は見晴らしが良くてこちらの方が休憩には適していました。 ここからは福島の山々も良く見えて 会津駒ヶ岳や燧ヶ岳、苦労して登った県境尾根の山々や那須野山もハッキリと見えました。見えました。 もっと遠くの山(新潟の山か?)も見えましたが山名まで分かりませんでした。 小真名子山から富士見峠までの下りは殆どがガレ場下りで帝釈山のでかい斜面を見ながら下りますが、浮き石が多くて大変でした。 富士見峠からは林道なので歩きやすくなると思ったら荒れ果てた林道はガレ場のように浮き石だらけでピッチが全く上がりませんでした。 大真名子山の大崩壊の下部に来たら 予想通り林道も崩壊していました。 もう林道は修復されないのでしょうね。 所々から見える大真名子山や男体山やブナ林を楽しみながら 志津林道に合流すると道は一気に整備された道になり歩くのが楽になりました。 志津林道合流点からは緩やかな登りで志津峠まで登り、そこからは舗装された林道をピッチを上げて梵字飯場跡まで下りました。
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