活動データ
タイム
08:56
距離
9.9km
のぼり
1211m
くだり
1247m
活動詳細
すべて見る5回目の鎌ヶ岳。カズラ谷から登って、鎌尾根を通って水沢峠から降りる。 前回ガスで周りの山が見えなかったのでリベンジしたい! カズラ谷ルートは、名前が谷となっているが、ほとんどは尾根を歩く。 登山口から400m程の所にカズラ滝という小さな滝がある。細くて柔らかく曲がって流れる滝で、女性的な感じで大好きである。 ここから後は、展望のない尾根を歩く。おまけに、県境尾根に出るまでは無風で暑く、修行の様である。 鎌ヶ岳山頂に到着したときはガスで周囲の山は全く見えず、鎌ヶ岳2連敗である。 暫く粘ったが改善する気配がないので、下山する。周りが見えないと尾根歩きもつまらないかと思い、カズラ谷から帰ろうかと思ったが、岳峠まで来たところで天候が急激に改善してきた。岳峠で待っていると完全に晴れてきたので、水沢岳まで行くことにする。もっと山頂でダラダラしておけばよかったー。残念っ! 鎌尾根は痩せた尾根で、各ピークや斜面がザレている所では展望があって楽しい! こちら側から見た鎌ヶ岳は、全面岩の斜面で厳つい。海側から見たのとは全く別の顔である。 衝立岩は、鎌ヶ岳側から歩くとピークが分かりにくいが、離れて水沢岳側から見ると結構厳つい。 衝立岩を過ぎた所で尾根が大きく折れ曲がる(西端尾根分岐)。この辺りから衝立岩が一番良く見える。 西端尾根分岐の少し先に広いコルがあって、座るのにちょーど良い木がある。さっき休んだばかりだが、ここでも休憩する。日陰で涼しいし、微風が気持ちいい。 ここから水沢岳までは幅が広く、ゆるい尾根が続いて、気持ちよく歩ける。 水沢岳への最後の登りにはキノコ岩がある。ザレた斜面にキノコ型の岩がいくつかあって、面白い景色である。 ザレた斜面が急過ぎて登れず、以前は左側にザレ場を横断して林の中を登っていた。ネットで調べたら、ザレ場の右側に迂回路があるとのことなので、そちらから行ってみることにする。 以前はなかったのだが、ザレ場の途中までロープが設置されている。ここからザレ場を右側に渡って迂回する。迂回しても傾斜は急なので、よじ登る感じである。キノコ岩を登りきると、水沢岳は直ぐそこである。 水沢岳山頂は展望がほとんどない。ここからはひたすら急坂の下りなので、一応おにぎり休憩しておく。 水沢峠までの坂は、よじ登る様な急坂である。ヒザが痛くならないか心配で、ゆっくり降りる。 県境稜線を離れると風がなくなるので、水沢峠でも風に当たって暫し休憩。 水沢峠を降りて直ぐのところに、水が滴る岩の壁がある。両側の壁が切り立った谷で、岩がゴロゴロしていて良い雰囲気で好きである。 林道に出ると舗装された道が延々と2km程続くが、これが長い~。暑いし、長いし、小バエが鬱陶しいし、このルートで唯一残念な感じである。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。