チロロ林道～戸蔦別岳往復

４度目の北戸蔦岳 山友が幌尻泊に向けて下見をしたいとのことで同行してきました。 去年の日帰り幌尻達成までに3回北戸蔦別に来ていますので、コース状況は大体分かっているつもりです。 梅沢俊さんの本によるとこの時期戸蔦別岳にエゾタカネセンブリが咲いているはずなので、目を皿のようにして探したのですが見つかりませんでした。 その代わりと言っては何ですが北海道固有種のエゾトウウチソウがとても綺麗でした。夕張岳では花の時期に間に合わなかったユキバヒゴタイも僅かながら咲いていました。 トッタの泉には毎回救われていまして、今回も下りで回復の源となりました。ただし秋には枯れるとの情報もあり、心配になって過去YAMAPを検索してみましたが、「トッタの泉」のキーワードで出てくる限りでは枯れていない模様です。 北戸蔦別でテン泊して降りてきたいちにいさん一行と嬉しいスライドがありました。昨日のうちに幌尻岳まで登り、今日は一式を担いで降りるだけとのこと。重い荷物できつい下り坂にもかかわらず、ニコニコとしてとても楽しそうでした。 占冠インターまでの帰り道、国道脇で大きな🐻が一生懸命地面を掘っていました（推定体重200kgほど）。普通に居るんですね。車中からいつでも加速できる余裕をもって撮影しましたが、登山道で出会ったら撮影などしていられないなと思いました。