鳴神山 -駒形登山口より登る 花と信仰の雷神岳-

2021.04.18(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 11
休憩時間
53
距離
8.8 km
のぼり / くだり
878 / 881 m
4 11

活動詳細

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4月中旬に鳴神山に登りました。 風が強く少し寒いぐらいの気温でしたが、好天の中で目的のアカヤシオとカッコソウを見ることができ、最高の山行になりました。 朝9時半頃に駒形登山口の駐車場に到着。 駐車場自体は登山口付近に数台程度で、他は路上駐車が多かったです。 ちょっと時間が遅かったこともあり、ちょうど空いた駐車場に停められました。 混雑していると奥まで行くか躊躇しがちですが、転回場所があるので、一度奥まで行ってみても良いと思います。 カッコソウの最盛期であるGWなどはマイカーよりもバスの方が良いかもしれないですね。 市営バス おりひめバス(川内線)が通っています。 登山口からはしばらく舗装路歩きです。 肩の広場までは沢沿いを登っていくルートなので、沢の音が非常に心地よいです。 途中で舗装路から林道のようになり、最終的に登山道になります。 しばらくは緩やかな登りが続きます。 途中で沢のすぐそばを通る道があり、ちょっとした岩場もあります。 新緑と相まって非常に楽しく歩けました。 更にしばらく登ると、力水という水場に到着。 美味しいお水でした。 力水からは肩の広場までそれまでより急な道が続きます。 この辺りは新緑とミツバツツジが綺麗でした。 肩の広場に到着する直前ぐらいに振り向くと、初のアカヤシオとご対面。少し遠いですが、綺麗です。 肩の広場には比較的新しいなるかみ小舎がありました。 2017年にできたみたいですね。 http://kiryutimes.co.jp/regional-news/12845/ また、狛犬ではなく狼がいました。三峯神社や両神山などと同じですね。 肩の広場からまた急斜面を登ると、分岐があるので、東峰の桐生嶽へ向かいます。 桐生嶽への登りは岩場になっているので、滑落注意です。3点支持をしっかりすれば問題ありません。 景色は360°の展望で最高でした。 アカヤシオは山頂にも少しありましたが、西峰の仁田嶽の斜面の方が多かったです。 山頂でお昼休憩してから、西峰に移動。アカヤシオを堪能したら、椚田峠方面に移動。 仁田嶽からはしばらく急な斜面を下っていきます。 この斜面でもアカヤシオが多く咲いており、綺麗でした。 斜面が緩やかになると共にアカヤシオも少なくなっていきます。 椚田峠から西に進むと下山できますが、カッコソウを見るために東側に寄り道します。 5分ぐらい下れば保護地に到着。少し早いかと思いましたが、幸い咲いている株もあり、ありがたく見学しました。 その後は椚田峠から駒形登山口へ向かいます。 駒形登山口までは途中で舗装路に合流します。あまり急斜面もなく、快適に歩けました。 全体的に非常に整備されていて、快適に歩くことができました。 また、想定していたよりも沢沿いの道や軽い岩場が楽しく、花や新緑も綺麗で、山の楽しみをコンパクトにギュッと詰めた山で非常に楽しかったです。 初心者をはじめ、多くの人におすすめできる山だと思いました。 次回は他の花の時期にも訪れたいと思いました。 動画を撮影しているので、ルートの詳細な雰囲気などが参考になれば幸いです。

動画

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