活動データ
タイム
08:38
距離
7.7km
のぼり
990m
くだり
986m
活動詳細
すべて見る初の3000M級に挑戦しました。 ロープウェイを降りウッドチップの道を少し歩くと登り初めから頂上までずっとハードな登りが続きます。階段あり岩段あり石ゴロゴロありで足の負担が重なります。暑さでバテないようにハイドレーションを背負い水分補給をこまめに、呼吸もしっかり乱さないよう心がけて…それでもたくさんの人とのすれ違いでペースを乱したり、ひざの裏に少し違和感を覚えてきて、最後まで登れるのか不安ばかりでした。無理だったら途中リタイアも視野に入れて、帰りの余力も考えて一歩ずつ前に進むのがいつもの私です。 ぴーかんお天気ではないのが救いで、木陰で立ち止まると涼しい風が後押ししてくれます。 御嶽山は有名な霊山だけあって、道中のあちらこちらに石像や慰霊碑などが多く、昔からの信仰登山としてたくさんの方が訪れるのがわかります。何人かの白装束の修験道の方々のお姿も拝見しました。 またあの日の突然の噴火で犠牲となった方々の追悼の記しを改めて自分の中に刻み、この地を踏む一歩一歩の重みも感じました。 8合目にある山小屋を過ぎたあたりから、ガスの切れ間に見事な絶景を見渡せるようになり、体はヘロヘロですが、気持ちはワクワクとなり、ヘロヘロとワクワクのせめぎ合いが始まりました。 息が切れて…あっお花が咲いてる!…足が上がらない…あっ雪渓だ!せめぎ合っております。 次の山小屋もそしてその上に頂上も見えてきたのでもう少しかと思ったけど、まだ上にいる人が小さく見えるってことは…ふっ〜、何度も足が止まります。 あまり先を見ず、一つずつカーブまでを目標にして距離を歩きます。 標高が上がって空気も冷たくなり、風が吹くと冷えてきたので、ウィンドブレーカーを足しました。 最後は立派な石の階段と鳥居をくぐって、ゴ〜ル‼︎ 究極のヘロヘロ状態でしたが、大きな達成感を抱かせてもらいました。 あいにくそこからはガスガスで展望が望めなかったけど、途中何回か顔を覗かせてくれた青空と山並みと池の色は最高に綺麗で美しく印象的でした。 いつも御嶽山を近くに眺めてきましたが、今日、ここから眺める雲上の絶景との出逢いは大きな宝物になりました⛰
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