九州百名山チャレンジ❗️❹ 宮之浦岳

2021.05.02(日) 2 DAYS

活動データ

タイム

15:03

距離

31.8km

のぼり

2593m

くだり

3113m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 48
休憩時間
20
距離
19.9 km
のぼり / くだり
2115 / 1344 m
16
55
10
10
22
15
3
36
1 6
38
6
1 25
1 3
DAY 2
合計時間
6 時間 15
休憩時間
42
距離
11.9 km
のぼり / くだり
475 / 1768 m
34
5 4

活動詳細

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スタートは宮之浦港からバスでのアクセスが便利な白谷雲水峡。登山口の前は多くの人で賑わっていた。しかし歩くにつれだんだん減っていき、幻想的な光景を独り占めできた。杉と水と苔の世界が美しい。思わず見入ってしまう。 峠を越え降っていくとトロッコの軌道に出た。ガイドブックを見るとトロッコ道は人の列で渋滞しているとのことだが、人っ子一人いない。静まりかえっている。緩やかな登りのトロッコ道を行く。たまに人とすれ違う程度。トロッコ道が終わり、そこから急登が始まる。しかし道が整備されているので、難しくはない。心臓は辛い。 ついにウィルソン株、縄文杉あたりにやってきた。さすがに人が多く賑やかなので、歴史ある巨木を愛でつつそそくさとやり過ごす。 高塚小屋到着。ここからさらに急登、新高塚小屋12:40。さすがにこの辺りの人は装備の充実した登山者しかいない。ここに泊まる予定だったが、さすがに早い。通過する。 しかしこの判断は良かったのか。。。すでに雲に覆われつつあったのだが、強風、いや暴風、土砂降り。宮之浦岳は写真映えしない絵になってしまった。おまけに下りはテクニカルで濡れた岩、特に滑るヤツが次から次へと現れる。ツルンツルンの一枚岩には参った。 16:00。突如晴れてきた。気持ちにもゆとりができて気持ちいい。おまけに屋久島では6種類しかいない哺乳類の一つ鹿と遭遇した。逃げることなくマイペースに食事を続けている。白谷雲水峡でイタチが走り抜けるのを見たので2/6クリアだ。 淀川小屋は空いているかなと考えつつ17:30淀川小屋に到着。テントが多数あるものの山小屋は余裕で寝床を確保することができた。 予定より速く登ってきたので、2日目は登山道をそのまま尾ノ間林道を伝って尾ノ間温泉まで行くことにした。相変わらず濡れた岩に苦しめられるものの無事に降りてきた。登山口の足湯がおすすめ。 苔に覆われた川原、杉の林、一面の笹、熱帯雨林など標高や場所によって姿を変える森の姿は本当に飽きない。

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