音羽山(牛尾山)ハイキング(八大龍王コース~音羽山(牛尾山)~牛尾観音~牛尾山ハイキングコース)

2021.04.16(金) 日帰り

活動データ

タイム

04:25

距離

8.0km

のぼり

589m

くだり

596m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 25
休憩時間
31
距離
8.0 km
のぼり / くだり
589 / 596 m
1 38
36
1 10
35

活動詳細

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今日は午後から雨の予報でしたが、手っ取り早く行ける牛尾山ハイキングへ。往路は八大龍王コース、復路にはメインルートの牛尾観音コースで下りましたが、登りの後半はかなりキツく感じました。天候も下り坂だし眺望も利かないだろうと旧式のポケットデジカメしか持って行かなかったのが失敗、天気悪いながら北山の稜線などもくっきり見えました。 往路ではセンチコガネやサワガニにも出会え、歩きながら昔読んだ北杜夫のエッセイ「どくとるマンボウ昆虫記」に牛尾山だけにしか生息しない蝶の事が書いてあったのを思いだし下山後図書館に直行して本を読み返したのですが、どこに書いてあったのか見つかりませんでした。巻末を見ると新潮社から発行されたのが昭和41(1966)年、平成5(1993)年に一度改版され、2007年の事も書かれていて著者は2011年に亡くなっているので小生が読んだ昭和50(1975)年頃の版からは何かの事情で書き替えられているのかも知れませんね。 何れにせよこの牛尾山一帯はそのぐらい自然が豊かな山だという事なんでしょう。 ちょっと話が脱線しましたが、帰りは牛尾観音こと牛尾山法嚴寺に立ち寄りました。明日は春季大祭が開かれる為、10人位の人が幡を張ったり花を供えたり忙しそうに準備に追われておられました。  法嚴寺は770年の奈良時代に開山された古刹で山号は牛尾山なのですが、その後東山に清水寺が開山された当時、その奥寺とされたそうで以前は興福寺を本山にした寺院だったそうです。(現在は独立) そしてこの寺院は音羽山の中腹に建てられているのですが、その音羽山を山号にしているのが清水寺なのです。しかし、清水寺のすぐ上に音羽山という山は存在しません。古今集に登場する音羽山もこちらの山の事だろうと言われていて山道の入口付近(今は住宅地)にも和歌を刻んだ石が道端に置かれています。  秋風の吹きし日より音羽山  峰のこずえも色つきにけり  紀貫之

音羽山・醍醐山 料亭わらびの里が蕎麦屋さんも始められたそう。
料亭わらびの里が蕎麦屋さんも始められたそう。
音羽山・醍醐山 伊奘諾尊(イザナギノミコト)を祭神とする白石神社前を通過。
伊奘諾尊(イザナギノミコト)を祭神とする白石神社前を通過。
音羽山・醍醐山 法嚴寺さんは帰りに寄る予定。
法嚴寺さんは帰りに寄る予定。
音羽山・醍醐山 左のフェンスが今日の登山口。
左のフェンスが今日の登山口。
音羽山・醍醐山 どちらも音羽山山頂に行けますが今日は左へ。
どちらも音羽山山頂に行けますが今日は左へ。
音羽山・醍醐山 ウシオセンチコガネ。獣糞を餌にしている甲虫。
ウシオセンチコガネ。獣糞を餌にしている甲虫。
音羽山・醍醐山 倒木地帯ですがそこそこに処理されています。
倒木地帯ですがそこそこに処理されています。
音羽山・醍醐山 谷の倒木はそのまま。
谷の倒木はそのまま。
音羽山・醍醐山 ここで谷が分かれますが倒木が被さって水の音だけが聞こえます。右の谷に沿って進みます。
ここで谷が分かれますが倒木が被さって水の音だけが聞こえます。右の谷に沿って進みます。
音羽山・醍醐山 水の力で石が磨かれこちらに向きを変えて落ちる滝。
水の力で石が磨かれこちらに向きを変えて落ちる滝。
音羽山・醍醐山 八大龍王。ここまで急登続きでバテバテ。ここで向きを変えますがこの先が一番急な所。(ロープ付)
八大龍王。ここまで急登続きでバテバテ。ここで向きを変えますがこの先が一番急な所。(ロープ付)
音羽山・醍醐山 尾根近くまで登ってきました。雲に隠れているのは愛宕山かな?
尾根近くまで登ってきました。雲に隠れているのは愛宕山かな?
音羽山・醍醐山 昔あった反射板の遺物。
昔あった反射板の遺物。
音羽山・醍醐山 音羽山三角点。ここで🍙を食べていると女性お二人さんと、遅れてトレラン的なお一人さんが登ってきました。
音羽山三角点。ここで🍙を食べていると女性お二人さんと、遅れてトレラン的なお一人さんが登ってきました。
音羽山・醍醐山 琵琶湖。遠方に沖ノ島も見えますね。
琵琶湖。遠方に沖ノ島も見えますね。
音羽山・醍醐山 琵琶湖と大津・唐崎方面。
琵琶湖と大津・唐崎方面。
音羽山・醍醐山 山科と京都市街地。牛松山も見えますね。
山科と京都市街地。牛松山も見えますね。
音羽山・醍醐山 尾根道から大津市街地。石山辺りかな?
尾根道から大津市街地。石山辺りかな?
音羽山・醍醐山 明後日ここでトレランが開かれるらしい。さっきのお一人はその練習?
明後日ここでトレランが開かれるらしい。さっきのお一人はその練習?
音羽山・醍醐山 パノラマ台から近江大橋。
パノラマ台から近江大橋。
音羽山・醍醐山 パノラマ台から三上山。
パノラマ台から三上山。
音羽山・醍醐山 鉄塔下から飯森山(松の先っぽのすぐ上の尖った山)と桟敷ヶ岳、手前は大文字山。
鉄塔下から飯森山(松の先っぽのすぐ上の尖った山)と桟敷ヶ岳、手前は大文字山。
音羽山・醍醐山 何度もこのベンチで休憩したなぁ。
何度もこのベンチで休憩したなぁ。
音羽山・醍醐山 牛尾山到着。
牛尾山到着。
音羽山・醍醐山 大祭の幡。
大祭の幡。
音羽山・醍醐山 牛尾観音さんの八重桜。
牛尾観音さんの八重桜。
音羽山・醍醐山 大祭準備中の本堂。10人程の方がお手伝いされてました。
大祭準備中の本堂。10人程の方がお手伝いされてました。
音羽山・醍醐山 法嚴寺境内奥から見たエコランド音羽の杜近くの山。
法嚴寺境内奥から見たエコランド音羽の杜近くの山。
音羽山・醍醐山 牛尾観音さんの大杉。
牛尾観音さんの大杉。
音羽山・醍醐山 大杉を見上げます。
大杉を見上げます。
音羽山・醍醐山 参道から。
参道から。
音羽山・醍醐山 黒門。
黒門。
音羽山・醍醐山 ここにトイレがあったが2013年9月の台風18号で跡形もなく流されてしまいました。
ここにトイレがあったが2013年9月の台風18号で跡形もなく流されてしまいました。
音羽山・醍醐山 苔の生えている辺にあった黒門という鳥居形の石門も同じ台風で無くなりました。通る時はいつも小石を放り投げて乗せていたのが懐かしい。
苔の生えている辺にあった黒門という鳥居形の石門も同じ台風で無くなりました。通る時はいつも小石を放り投げて乗せていたのが懐かしい。
音羽山・醍醐山 桜ノ馬場の八重桜。
桜ノ馬場の八重桜。
音羽山・醍醐山 仙人滝入口。今日も立ち寄りません。
仙人滝入口。今日も立ち寄りません。
音羽山・醍醐山 しずく谷不動尊さんの湧水を流すパイプに花が飾られていました。
しずく谷不動尊さんの湧水を流すパイプに花が飾られていました。
音羽山・醍醐山 夫婦の滝。
夫婦の滝。
音羽山・醍醐山 鹿アート。
鹿アート。
音羽山・醍醐山 鹿アートと??アート。
鹿アートと??アート。
音羽山・醍醐山 太鼓叩いてる人アート。
太鼓叩いてる人アート。
音羽山・醍醐山 火の鳥のような鹿のようなイルカのような??
火の鳥のような鹿のようなイルカのような??
音羽山・醍醐山 明治29年に立てられた道標。
明治29年に立てられた道標。
音羽山・醍醐山 鎌研橋まで戻ってまいりました。
鎌研橋まで戻ってまいりました。
音羽山・醍醐山 小山の里から音羽山方向を振り返ります。山頂は見えませんが。
小山の里から音羽山方向を振り返ります。山頂は見えませんが。
音羽山・醍醐山 お好み焼き屋さんに寄りました。中途半端な時刻なのにお客さんが次から次へ来て後に列が出来てしまいました。
お好み焼き屋さんに寄りました。中途半端な時刻なのにお客さんが次から次へ来て後に列が出来てしまいました。

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