三尾山（主峰）・三尾山（西峰）・三尾山（東峰）

三尾山(みつおさんと読む)に、ヒカゲツツジとイワウチワを観に山友と登ってきました。比較的緩やかな篠山側から登ることとし、佐仲ダム湖奥の駐車場から反時計回りに周回してきました。 駐車場からの緩やかな林道を登り、分水界の径に合流し鏡峠まで至る。鏡峠から稜線の分水界の径を約1時間三尾山に向かってアプダウンしながら進む。中ほどから稜線に沿ってヒカゲツツジが見られる。覗き岩を経由して、三尾山間近に迫った登山道の右手斜面にイワウチワの群生が見られ感激する。三尾山と佐中峠の分岐点に至り、ここより三尾山の主峰、西峰、東峰をピストンする。 天気も良好で主峰では多くの山々が見られた。北西には春日町の町と黒井城跡向山が遠くにには氷ノ山？も見られた。さらに西には金山城跡の頭の部分が見える。南側は手前に黒頭峰、夏栗山、遠くに西から白髪岳、虚空蔵山。東に展開して愛宕山、弥十郎ヶ岳、八上城跡、篠山の街も見られる。東には盃山、西ヶ岳の多紀アルプスが見られた。主峰からの展望が良いことより三尾城跡とあるのが頷ける。この景色を見ながら主峰で昼食とする。 アップダウンを繰り返しながら、西峰、東峰まで至り、山々を堪能して、元の主峰まで戻る。更に三尾山と佐仲峠の分岐点まで戻り、ここより急坂を佐仲峠まで下る。峠からは古道を山桜やスミレを見ながら駐車場まで下る。今日は結構脚に疲れがきたが、三尾山を大いに満喫した。