かつて播州の高御位山から志方城山を経て、小野アルプスへ抜けるトレイルイベントが存在したことをアナタはご存知だろうか。 残念ながら2018年に幕を閉じたトレラン大会であるが、今でもそのルートをトレースするランナーやハイカーは数多く存在する。 と言うわけで、今回ご紹介するのは播州播磨地区の山々をつなぐ猛レース“チキチキ播播”です。 ずっと以前より地図を作成し、計画していたのだが、なかなか歩けずにいたチキチキ播播。 噂どおりの高度感とアップダウンの繰り返しで、モーレツに楽しい山行となりましたー(^o^)/
7:55 JR曽根駅より行動開始 駅前にはオリジナリティあふれる品揃えが評判のデイリーヤマザキがある。
7:55 JR曽根駅より行動開始 駅前にはオリジナリティあふれる品揃えが評判のデイリーヤマザキがある。
2号線を東へ 左手には大会のスタート地点、ジョイフル高砂阿弥陀店。
2号線を東へ 左手には大会のスタート地点、ジョイフル高砂阿弥陀店。
北へ折れて、中所(なかじょ)登山口へ 田畑の向こうに高御位(たかみくら)山が見えた。 [メモ]播磨富士や播磨アルプスと呼ばれる
北へ折れて、中所(なかじょ)登山口へ 田畑の向こうに高御位(たかみくら)山が見えた。 [メモ]播磨富士や播磨アルプスと呼ばれる
しばらく進むと、高御位山登山道の案内板 “チカンに注意しましょう”の黄色い看板の左横。
しばらく進むと、高御位山登山道の案内板 “チカンに注意しましょう”の黄色い看板の左横。
低い木々が生い茂る岩場を登攀 10分のぼっただけで、パノラマが広がった。
低い木々が生い茂る岩場を登攀 10分のぼっただけで、パノラマが広がった。
豆崎登山道と合流し、太平山から地徳山へ 東に目を向けると、アルプスを彷彿させる稜線。
豆崎登山道と合流し、太平山から地徳山へ 東に目を向けると、アルプスを彷彿させる稜線。
青い円形の展望台がある百間岩の取りつき 圧巻の一枚岩は播磨アルプスの核心部と言える。
青い円形の展望台がある百間岩の取りつき 圧巻の一枚岩は播磨アルプスの核心部と言える。
8:45 百間岩 登攀開始 写真では伝わらないド迫力、この岩盤をのぼる！ (赤マルに5名のハイカーがいる)
8:45 百間岩 登攀開始 写真では伝わらないド迫力、この岩盤をのぼる！ (赤マルに5名のハイカーがいる)
カール状の播磨アルプスに囲まれた竿池、その手前に鹿嶋神社のチタン製大鳥居(赤マル)
カール状の播磨アルプスに囲まれた竿池、その手前に鹿嶋神社のチタン製大鳥居(赤マル)
登りつめて東へ進路を変え、お楽しみの稜線歩き 眼前に迫る鷹の巣山、一度標高を下げ最奥部にそびえる高御位山にアルペンムードが漂う。
登りつめて東へ進路を変え、お楽しみの稜線歩き 眼前に迫る鷹の巣山、一度標高を下げ最奥部にそびえる高御位山にアルペンムードが漂う。
高御位山への登り返し直前で振り返る 自分が歩いてきた稜線が見えるトレイルには格別の気持ち良さがある！
高御位山への登り返し直前で振り返る 自分が歩いてきた稜線が見えるトレイルには格別の気持ち良さがある！
最後の直登をやり過ごし、ピーク直前にある“かえる岩”
最後の直登をやり過ごし、ピーク直前にある“かえる岩”
9:40 高御位山(304m)登頂できたぁ。
9:40 高御位山(304m)登頂できたぁ。
山頂に祀られる神の社“高御位神社” 高御位山は古くより山全体を御神体として信仰されてきた。
山頂に祀られる神の社“高御位神社” 高御位山は古くより山全体を御神体として信仰されてきた。
断崖の岩場はハイカー達の休息場
断崖の岩場はハイカー達の休息場
大展望を楽しんだら、成井登山口へと下降
大展望を楽しんだら、成井登山口へと下降
下山道にあったタヌキの置物 お供物のドングリにホッコリー♪
下山道にあったタヌキの置物 お供物のドングリにホッコリー♪
立金花(リュウキンカ)が咲いていた 花言葉は“必ず来る幸福”
立金花(リュウキンカ)が咲いていた 花言葉は“必ず来る幸福”
10:05 下り終えて、志方皿池をめざす
10:05 下り終えて、志方皿池をめざす
10:25 チキチキ播播の1stエイド“ボン・マルシェ 志方店”で行動食を補給
10:25 チキチキ播播の1stエイド“ボン・マルシェ 志方店”で行動食を補給
ポリシーは“お酒は地上に下りてから”
ポリシーは“お酒は地上に下りてから”
酔いもさめるほど、ひたすら真っ直ぐつづく舗装路
酔いもさめるほど、ひたすら真っ直ぐつづく舗装路
旧登山道から城山をめざす のどかな展望は、さっき歩いた志方の集落。
旧登山道から城山をめざす のどかな展望は、さっき歩いた志方の集落。
11:25 毘沙門天像が祀られた毘沙門岩 ここからつづら折りの急坂がはじまる。
11:25 毘沙門天像が祀られた毘沙門岩 ここからつづら折りの急坂がはじまる。
山頂に近づくと“弘法大師空海像”がお出迎え ほかにも“役行者像”や“四国八十八ヶ所地蔵”などがあり、神仏のテーマパークとなっている。
山頂に近づくと“弘法大師空海像”がお出迎え ほかにも“役行者像”や“四国八十八ヶ所地蔵”などがあり、神仏のテーマパークとなっている。
11:45 城山(271m)登頂できたぁ。 山城跡の山頂は広々してて、休憩に適してる。
11:45 城山(271m)登頂できたぁ。 山城跡の山頂は広々してて、休憩に適してる。
山頂より東を遠望 これから進む権現湖、小野アルプスを確認。
山頂より東を遠望 これから進む権現湖、小野アルプスを確認。
12:10 なだらかに標高を下げ、ふたたび舗装路
12:10 なだらかに標高を下げ、ふたたび舗装路
権現湖に沿って整備されたサイクリングロードをすすんだ。
権現湖に沿って整備されたサイクリングロードをすすんだ。
12:45 チキチキ播播の最終エイド“権現湖サービスエリア(上り線)”でひと息つく
12:45 チキチキ播播の最終エイド“権現湖サービスエリア(上り線)”でひと息つく
12:50 最終パート小野アルプスへの取りつき ここであってるのかなぁ〜´д` ; 恐る恐るすすむと───
12:50 最終パート小野アルプスへの取りつき ここであってるのかなぁ〜´д` ; 恐る恐るすすむと───
(° ꈊ °)✧コ、コレは！ むかしの大会の名残り、これはずっと残しておいてほしい。
(° ꈊ °)✧コ、コレは！ むかしの大会の名残り、これはずっと残しておいてほしい。
13:00 岩山(163m)登頂できたぁ。 足もとに見える権現湖に別れを告げ、次なるピークをめざした。
13:00 岩山(163m)登頂できたぁ。 足もとに見える権現湖に別れを告げ、次なるピークをめざした。
13:15 西紅山(162m)登頂できたぁ。 パワースポットとして人気の夫婦岩(男岩・女岩)
13:15 西紅山(162m)登頂できたぁ。 パワースポットとして人気の夫婦岩(男岩・女岩)
ふれてみた 岩からエネルギーをもらって、先へとすすんだ。
ふれてみた 岩からエネルギーをもらって、先へとすすんだ。
そしてついに、チキ播のラスボス“紅山”が出現！ 左のピークから右へと急下降───
そしてついに、チキ播のラスボス“紅山”が出現！ 左のピークから右へと急下降───
うおぉぉー、コレをくだるのかーッ！
うおぉぉー、コレをくだるのかーッ！
13:20 ひとまず、紅山(184m)登頂できたぁ。 もう覚悟はできている( ,,`･ω･´)ｺﾞｸﾘ
13:20 ひとまず、紅山(184m)登頂できたぁ。 もう覚悟はできている( ,,`･ω･´)ｺﾞｸﾘ
シモニタ、行きまーーすッ ただならぬ高度感だが、細かな起伏にグリップがよくきく。思てたより怖ないやんww
シモニタ、行きまーーすッ ただならぬ高度感だが、細かな起伏にグリップがよくきく。思てたより怖ないやんww
慎重に高度を下げ、基部よりピークを見上げた はうように頂上をめざす人たち。
慎重に高度を下げ、基部よりピークを見上げた はうように頂上をめざす人たち。
13:45 惣山(199m)登頂できたぁ。 [メモ]小野富士と呼ばれる かなりキツい急坂、エネルギーは尽きた。
13:45 惣山(199m)登頂できたぁ。 [メモ]小野富士と呼ばれる かなりキツい急坂、エネルギーは尽きた。
14:10 アンテナ山、総山を経てアザメ峠を通過 “日本一低いアルプス”をほこる案内板。
14:10 アンテナ山、総山を経てアザメ峠を通過 “日本一低いアルプス”をほこる案内板。
先へとすすむと、放射状にのびる“奇跡のケヤキ” 詳しく調べてみようとネット検索─── ヒットしたのは“欅のキセキ”…んん？ アイドルグループの公式ゲームアプリだった。。
先へとすすむと、放射状にのびる“奇跡のケヤキ” 詳しく調べてみようとネット検索─── ヒットしたのは“欅のキセキ”…んん？ アイドルグループの公式ゲームアプリだった。。
安場山、愛宕山、前山、高山と”ピークハント祭り”が終わり、展望がひらけた
安場山、愛宕山、前山、高山と”ピークハント祭り”が終わり、展望がひらけた
14:55 大会のゴール地点“白雲谷温泉ゆぴか” 今回は通過したが、温泉で汗を流すのも◎
14:55 大会のゴール地点“白雲谷温泉ゆぴか” 今回は通過したが、温泉で汗を流すのも◎
15:05 JR市場駅でトレイル終了 10分ほど電車の到着をまった(1時間に1本の運行) では、また。
15:05 JR市場駅でトレイル終了 10分ほど電車の到着をまった(1時間に1本の運行) では、また。
7:55 JR曽根駅より行動開始 駅前にはオリジナリティあふれる品揃えが評判のデイリーヤマザキがある。
2号線を東へ 左手には大会のスタート地点、ジョイフル高砂阿弥陀店。
北へ折れて、中所(なかじょ)登山口へ 田畑の向こうに高御位(たかみくら)山が見えた。 [メモ]播磨富士や播磨アルプスと呼ばれる
しばらく進むと、高御位山登山道の案内板 “チカンに注意しましょう”の黄色い看板の左横。
低い木々が生い茂る岩場を登攀 10分のぼっただけで、パノラマが広がった。
豆崎登山道と合流し、太平山から地徳山へ 東に目を向けると、アルプスを彷彿させる稜線。
青い円形の展望台がある百間岩の取りつき 圧巻の一枚岩は播磨アルプスの核心部と言える。
8:45 百間岩 登攀開始 写真では伝わらないド迫力、この岩盤をのぼる！ (赤マルに5名のハイカーがいる)
カール状の播磨アルプスに囲まれた竿池、その手前に鹿嶋神社のチタン製大鳥居(赤マル)
登りつめて東へ進路を変え、お楽しみの稜線歩き 眼前に迫る鷹の巣山、一度標高を下げ最奥部にそびえる高御位山にアルペンムードが漂う。
高御位山への登り返し直前で振り返る 自分が歩いてきた稜線が見えるトレイルには格別の気持ち良さがある！
最後の直登をやり過ごし、ピーク直前にある“かえる岩”
9:40 高御位山(304m)登頂できたぁ。
山頂に祀られる神の社“高御位神社” 高御位山は古くより山全体を御神体として信仰されてきた。
断崖の岩場はハイカー達の休息場
大展望を楽しんだら、成井登山口へと下降
下山道にあったタヌキの置物 お供物のドングリにホッコリー♪
立金花(リュウキンカ)が咲いていた 花言葉は“必ず来る幸福”
10:05 下り終えて、志方皿池をめざす
10:25 チキチキ播播の1stエイド“ボン・マルシェ 志方店”で行動食を補給
ポリシーは“お酒は地上に下りてから”
酔いもさめるほど、ひたすら真っ直ぐつづく舗装路
旧登山道から城山をめざす のどかな展望は、さっき歩いた志方の集落。
11:25 毘沙門天像が祀られた毘沙門岩 ここからつづら折りの急坂がはじまる。
山頂に近づくと“弘法大師空海像”がお出迎え ほかにも“役行者像”や“四国八十八ヶ所地蔵”などがあり、神仏のテーマパークとなっている。
11:45 城山(271m)登頂できたぁ。 山城跡の山頂は広々してて、休憩に適してる。
山頂より東を遠望 これから進む権現湖、小野アルプスを確認。
12:10 なだらかに標高を下げ、ふたたび舗装路
権現湖に沿って整備されたサイクリングロードをすすんだ。
12:45 チキチキ播播の最終エイド“権現湖サービスエリア(上り線)”でひと息つく
12:50 最終パート小野アルプスへの取りつき ここであってるのかなぁ〜´д` ; 恐る恐るすすむと───
(° ꈊ °)✧コ、コレは！ むかしの大会の名残り、これはずっと残しておいてほしい。
13:00 岩山(163m)登頂できたぁ。 足もとに見える権現湖に別れを告げ、次なるピークをめざした。
13:15 西紅山(162m)登頂できたぁ。 パワースポットとして人気の夫婦岩(男岩・女岩)
ふれてみた 岩からエネルギーをもらって、先へとすすんだ。
そしてついに、チキ播のラスボス“紅山”が出現！ 左のピークから右へと急下降───
うおぉぉー、コレをくだるのかーッ！
13:20 ひとまず、紅山(184m)登頂できたぁ。 もう覚悟はできている( ,,`･ω･´)ｺﾞｸﾘ
シモニタ、行きまーーすッ ただならぬ高度感だが、細かな起伏にグリップがよくきく。思てたより怖ないやんww
慎重に高度を下げ、基部よりピークを見上げた はうように頂上をめざす人たち。
13:45 惣山(199m)登頂できたぁ。 [メモ]小野富士と呼ばれる かなりキツい急坂、エネルギーは尽きた。
14:10 アンテナ山、総山を経てアザメ峠を通過 “日本一低いアルプス”をほこる案内板。
先へとすすむと、放射状にのびる“奇跡のケヤキ” 詳しく調べてみようとネット検索─── ヒットしたのは“欅のキセキ”…んん？ アイドルグループの公式ゲームアプリだった。。
安場山、愛宕山、前山、高山と”ピークハント祭り”が終わり、展望がひらけた
14:55 大会のゴール地点“白雲谷温泉ゆぴか” 今回は通過したが、温泉で汗を流すのも◎
15:05 JR市場駅でトレイル終了 10分ほど電車の到着をまった(1時間に1本の運行) では、また。