ヒデジィ

山頂の憩い たまに新橋駅前で古本市が開かれる。すると必ずといっていいほど昔の山に関する書物を探している(笑) 今も期間中で、個人的に好きな山域である奥秩父に関する半世紀以上前の紀行文を発見した。喉から手が出るほど欲しい逸品だが、ちょっとだけ値が張るので、躊躇しているが買ってしまうかもしれない(笑) それとは別にこの本も見つけた。 興味深い内容だけど、すごいリーズナブルで、こちらは即購入した。 深田久弥氏は、言わずとしれた日本百名山の著者。そして深田さんの紀行文はやはり面白い。これはいい買い物をした😊 本書の序章に、 「山の好きな人には二種類ある。一つは登山そのものの困難にぶつかってそれに打ち勝っていくのを楽しみとする人、もう一つは、易しい山でもいい、少しでも未知の所へ行きたいという探検家的要素を持った人。」 自分はどちらかというと、後者の方だと思うのだが、最近の山行は過去に訪れた山ばかり。気分的な楽さもあるし、同じ山でも一期一会、四季折々で違った楽しみもある。それはそれでいいのだが本書を読み進むにつれて、訪れた事のない未知の山へ向かうワクワク感というか探究心が甦ってきた。 「百の頂に百の喜びあり」

飯能　能仁寺の紅葉

霊峰富士山 めちゃ寒い😵