いとまる
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有名な『氷壁』読みました。 感想は……微妙😶 もちろん文体や展開はとても優れていてどんどん次へ次へと読みたくなってしまい、すぐ読み終わってしまいました。読んでる時は楽しかったし、ドキドキしたし、さらに北アルプスへの憧れがアップしたけれど、読み終わってみるとちょっと消化不良感。 私の読了直後の感想なので、かなり偏ってる自覚あり😅いろんな人の感じ方聞いてみたい✨ あと、本📖とは全く関係ないのですが、私は本日YAMAP開始から丸2年経ちました😀 初YAMAPで登った蓼科山、1年後にも登っているので今年も登ろうかな?なんてちょっと思っていましたが、皆様ご存知のように無理でした⤵🩹😰 今日は家でおとなしくしてます😅 ーー以下ネタバレーー 読感が微妙な理由の一つ目。史実のナイロンザイル切断事件は、この本を読む前から確か遭難の話をまとめた本か何かで読んでいたんです(この小説はその出来事にヒントを得て書かれたフィクションです)。なので「ナイロンザイルはある条件下ではとても切れやすいということが後から判明した」ということを知っていたから、この話でもそれが出てくるのかと思っていたら、判明したのはもっとずっと後だったんですね👀この小説が書かれた時はまだ判明しておらず、だから思ってた展開と違ってスッキリしなかったこと。 でもそれは仕方ないですね。実際本が書かれた時にはわかっていなかったんだし、むしろそれなのにその後事実としてナイロンザイルは切れるということが判明した、というのは逆にドラマチックかも。 二つ目。この話だけのことではないのですが、男達が主人公で男女の機微以外にメインテーマがある話での女性の描きかたがね…。美那子を「男たちの人生を狂わす魅力を持つ女」にするなら、概念的な書き方じゃなくてもうちょっと描写してもらわないと共感できない…。正直女の私が彼女の魅力に共感できないのは当たり前なのかもしれないけど。まあ「そういう設定」として読むしかないのかな。もしくは女性たちが出てこないか、出てきても主人公が女性達の存在により(無謀な)行動をすることをしなければ納得いったかも。小坂のことは、「惚れちゃってるんだね」って納得いくんだけど、ラストの魚津が美那子に惹かれる気持ちを振り切るために、そしてかおるの元に行くために、無茶な行動をしてあんな結末になるっていうのがね、、そりゃあ男を狂わせるのは女、女を狂わせるのは男っていうのは実体験としてもわかるんだけど、だからこそ、せっかく山の話だから、ギリギリの命を扱う山男たちの話だから、ラストがあれってもったいなかったような印象を受けてしまいました。 常盤と教之介の会話は好きですね。あの二人の会話はもっと聞いていたかった。魚津は会社(常盤)に甘やかされてますね〜🤭うらやましい😁 (📖感想書くのはドキドキしますね。読了直後の気持ち冷めやらぬ自分を開示するって言うのは😳)
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今日の関東は意外に雨降りませんでしたね。もしかしたら明日より今日山に行くべきだった🙄❔……と言っても仕方ないので、家にいるからできることを楽しみましょ☺️うちに生えている野草で天ぷらを作りました🍳😋 ヨモギ、ミント、ユキノシタは、数年前に植えてほっといてる草たち。さすが野草、手入れ要らない🤭シソは数年前に種を蒔いてその後は勝手に落ちた種から春になると出てくる♪ドクダミだけは植えてないのに勝手に生える…抜いても抜いてもすごい生命力😖 お味は、、 ヨモギ:サクサクしてとてもおいしい😋ほんのりヨモギの良い香り😊🎶 ミント:サクサクはヨモギに負けるけど爽やかでおいしい☺️ ユキノシタ:少し肉厚のシソみたいな食感。特にクセはなし。 シソ:言うまでもなくおいしい。 ドクダミ:……ベトナムでは生春巻きに入れて食べるって聞いたので。食べれるの?とおそるおそる💦…家族は「まあ食べれる」って言ってたけど、私は匂いがきつ過ぎて…😑 あとは、買ってきたかぼちゃと舞茸。 お腹いっぱい♪ごちそうさまでした🤗
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ヤマッパーあるある。 山の事ばっかり調べてるからGoogle の記事も山のことばっかり出てきますよね?私の📱本日トップ出てきた記事がこれ。 https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=1916 私はちょうど先日『黒部の山賊』を読んでいたので、とても興味深く記事を読みました。 『黒部の山賊』は有名な本なので山を始める以前から名前だけは何となく知っており山賊たちのことを書いた小説(フィクション)だと思っていましたが全然違いました。 故あって黒部源流三俣小屋の所有者となった冒険好きの科学者、伊藤正一氏が自らの体験を書いたものでした。小屋を根城としていた山賊(山に住む野生的なマタギ)達との出会い、彼らとの暮らし、登山道や山小屋の建設や運営について、山での不思議な話について等を綴ったもので、特に山賊との出会いなどの場面はドキドキしながら楽しく読み切りました😀🎶(山の不思議話は私はあんまり興味がなくてちょっと飛ばしちゃいましたが💦) そういうわけで、その伊藤正一氏が作った伊藤新道。 ダム建設による地盤の変化や湧き出ているガスによる腐食での吊り橋崩落、バス廃路による登山者の減少等、その他いくつかの要素により昭和58年から使えなくなっている伊藤新道ですが、その息子さん方が再建に向けて取り組んでいるという記事でした。 黒部の最深部、なかなか行けませんがいつか行ってみたいです😊
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5月8日日曜日、河口湖畔で開催された「フォトロゲイニング(フォトロゲ)」の大会に参加してきました😀 フォトロゲとは地図読みをしながら決められた各ポイントを見つけ、合計ポイントを競う競技です🗺🧭📷トレイルランナーの人が多い中、私は一生懸命登ってもついていけませんが私なりに頑張りました😂地図を見ながらポイントを探して、見つけた時には達成感🥰 …考えてみればずっと文科系だった私はスポーツ関係の競技大会へ参加したこと自体が生まれて初めて👀ヤマップに出会って山を知り、本を読んで地図読みを知って、そしてつっちぃ〜さんに出会って、これまでの私の世界にはなかったものを体験できました。本当にめちゃくちゃ疲れたけど楽しかった❢もっと体力が欲しい〜😂 つっちぃ〜さん、貴重な機会を与えてくださり、 また速く歩けない私ですが温かく対応してくださりありがとうございました😀🎶
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新田次郎の『銀嶺の人』読みました📖 二人の女性クライマーが主人公のお話です。登場人物も皆魅力的✨で、さすがの新田次郎❢最後までハラハラしながら読みました😀 また、彼女たちは超一流のクライマーであるとともにそれぞれ医者と、鎌倉彫の彫刻家。しかもこのお話もそれぞれモデルになった人物が実在しているとのこと❢尊敬👀❢…私なんてただ山に楽しく遊びに行ってるだけなのに…最近山以外何かがんばってるっけ❔🙄😓💦って思わされた😅(でも読めば読むほど本気の岩登りは絶対やめておこう😱と思う😨) この本は『孤高の人』と『栄光の岩壁』に続く、「なぜ山に登るのか」という問題についての三部作とのこと。順番前後しましたが、これから『栄光の岩壁』読んでみたいと思います😀
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