支援はアプリでのみご利用いただけます。支援に関する質問はヘルプセンターをご確認ください。
このプロジェクトの概要
- 2,000 DOMOまたはクレジットカード(日本円)で「宮地山・鎮守の杜再生事業」を支援
- 宮地山を豊かな鎮守の杜にするための、再生事業を行う
- 活動に取り組む「NPO法人SOMA」と連携
活動報告
ご支援のお礼と、今後の活動について
第一回「宮地嶽鎮守の杜フォーラム」開催のご報告
宮地山を、真に豊かな鎮守の杜に再生するために
福岡県北部・福津市に鎮座し、約1700年前に創建されたと言われる宮地嶽神社。
日本全国にある宮地嶽神社の総本宮として知られ、初詣には100万人以上が参拝するなど、多くの方々に親しまれています。
また、社の背後にある宮地山山頂には、宮地嶽神社の主祭神・神功皇后が祠(ほこら)を設け、神を祀ったと伝えられる古宮(*)があります。
宮地嶽神社には、日本最大級の丸塚古墳(国指定史跡)や、「一社一社をお参りすれば大願がかなう」と言われる八つの社・奥之宮八社など多くの見どころがあり、賑わいを見せています。
一方で、背後にある宮地山は、人の手が入らなくなったことによる森林の過密化や獣害によって、山の荒廃が進行しているのが現状です。
総本宮・宮地嶽神社を訪れる多くの人々が、宮地山山頂の歴史ある古宮まで、参拝の足を伸ばしたくなる豊かな鎮守の杜をつくるために。
NPO法人SOMAが取り組む、多様な生態系、そして人が育まれる自然環境づくりを行う「宮地山・鎮守の杜再生事業」を、私たち登山者の手で、後押ししていきたい。
これが、本プロジェクトの目的です。
NPO法人SOMAについて
NPO法人SOMAは、「ひとが育つ環境をととのえる」をミッションとして、子どもから大人まで、ひとりひとりがベストなタイミングで育っていけるような学びの環境を、日本各地で提供しています。
さまざまな事業を通し、自然が人を育てることを経験値として知るSOMAは、自然環境づくりの重要性に気づき、宮地山の再生事業をスタートさせました。
本プロジェクトには、農学博士、林学博士、生態学者、土壌学者、林業家などがコアメンバーとして関わります。 代表の瀬戸昌宣氏(昆虫生態学者)を中心に、現代社会の杣人(*)として、学術的な視点もふんだんに取り入れながら、地域の気候・風土・文化を反映した山づくり、杜づくりを行っていきます。
「宮地山・鎮守の杜再生事業」について
宮地山・鎮守の杜再生事業は、宮地山を「これから共にありたい山」にしていくために、地域を含めさまざまな人たちとプロジェクトを進めていきます。
まずは、苗づくりと植樹に、多くの人が関わる仕組みをつくります。
地域の保育園や幼稚園の子どもたちと一緒にどんぐりを拾い、苗をつくり、自ら植樹をした木が、山の風景をどのように変えていくのかを実感できる環境を整えます。
また、神社や地域の人々が、苗づくりに参加できる場を用意し、育った苗を神社の参拝者・登山者が登拝とともに植樹できる仕組みもつくっていきます。
今回の支援プロジェクトでは、 鎮守の杜を再生させるために必要な植生調査、登山道整備・苗床や苗づくりの資材道具、プロジェクトを潤滑に行うための講演会などにかかる費用を支援いたします。
支援の流れ
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プロジェクトを支援する(DOMO支援は1回限り)
2,000DOMO(1回限り)、またはクレジットカードによる現金支援(複数回支援可)にて、「宮地山・鎮守の杜再生事業 in 福岡県」を支援することができます。
今回今回ご支援いただく支援金は、 鎮守の杜を再生させるために必要な植生調査、登山道整備・苗床や苗作りの資材道具、プロジェクトを潤滑に行うための講演会等にかかる費用に充てられます。
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「宮地山・鎮守の杜再生事業 in 福岡県」スタート
2022年10月より、宮地山・鎮守の杜再生事業がスタートします。
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実施後に活動報告をお知らせ
宮地山・鎮守の杜再生事事業の活動ご報告、その後の経過をNPO法人SOMA :公式アカウントとYAMAPのダイレクトメッセージにてお知らせいたします。