チャレンジャーたちと行く盛夏の縦走 一ノ岳・金剛山・二ノ岳・三ノ岳・尺岳・総田山
「天狗岩のところ、結構な急登ですよね、皆さんチャレンジャーですね。」「そう?まあちょっとはね。」とリーダー。尺岳近くの天狗岩から縦走する猛暑日の登山プランに参加することにしました。 こちらの登山グループは先月の藪漕ぎコース2回に続き、今回の猛暑日に急登低山で距離10km・標高差約1,000mと、「皆さん、なぜ今の季節?」あえて厳しい環境を選ぶチャレンジャーなんだろうなと思いました。 4名でアジサイ園から急登の天狗岩方面に出発しました。 猛暑シーズンのため、私は飲料水を3L持参していました。 他の皆さんも同様か、用心深くもっとザックに入れていたのだと思います。 私はリーダーの後ろを歩いていたのですが、重いザックで重心が高くなった急登登りで、リーダーの体は不規則に前後左右に揺れました。 本来急登では離れて歩かないといけないのですが、あえてすぐ後ろを歩くようにして、倒れたり滑ったりしそうなときにムンズとザックを掴んで引き戻していました。 私からちゃんと説明していなかったので、良くなかったと思いました。 急登の後半に差し掛かったところ、リーダーの体がゆっくり前後に揺れ、正面に滑り落ちてきました。 とっさに抱き止め「大丈夫です、私の足は安定している場所だから、ゆっくり起きて下さい。」ヒヤリとしました。 私も滑落しそうなところを助けて頂いたことが2度あります。 最初は急登を下るときに、木に掴まりながら降りていて枯れ木を掴んでしまい、折れた枝を手に握ったまま落ちかけていました。 2度目は段差のあるところを降りたときに、着地した足が滑って、先に降りて待っていた方に助けて頂きました。 その時の恐怖と感謝は、何年たっても記憶が薄れることがありません。 あと二人のメンバーは、それぞれ危険はないけど滑りやすいところで派手に転倒していました。 上手に転ばれたので、体を傷めることもなくて良かったです。 私は前を歩いていた人が掴まった立木が枯れていて、丸ごと倒れてきて正面から頭に衝突してしまいました。 「痛っ」手を当ててみると出血はしていなかったけど、しばらく痛かったです。 4人のチャレンジャーたちはそれぞれ痛い目に遭ったけど、最終的には無事にチャレンジを終えることができました。




