36:00
63.1 km
5036 m
(四国山地横断トレイル)筏津~土佐岩原4DAYS
笹ヶ峰・三傍示山・カガマシ山 (高知, 愛媛)
2026年05月05日(火)〜08日(金) 4日間
いつか歩いてみたい、と数年前から考えてた四国山地最奥部の縦走ルート。 しかしアクセスは悪いうえに、いざという時のエスケープも限られ、最難関と言われている四国山地横断トレイルの核心部。 有人の山小屋があるワケでもなく、水場も少なく情報も乏しい。 ここを一気縦走されるのは、TJARや100mileレース出場するような選手に、何泊ものロングトレイルやアルプスの岩稜帯をこなす山屋さんなど、本格的な強者の方の記録ばかりが出てくる。 まるで「軟弱者は縦走をお断り申し上げます」とでも言われている気分だ。 アラ還を迎えた慢性腰痛持ちが、重荷を背負ってスズタケ藪漕ぎの不明瞭な踏み跡、エビラ山~二ツ岳のようなアップダウンの激しいヤセ尾根岩稜帯を越えていけるのだろうかと不安であった。 急峻な四国山地の縦走路は、長く厳しい道のりでもあるが、幻想的な新緑ブナ原生林のフォレストワンダーランドに癒される🍀 くっきりと澄んだ青空は、石鎚山から三嶺や剣山に瀬戸内海に浮かぶ小島まで、四国の魅力をギュッと凝縮したように遥か遠くまで見渡せて、淡いピンクのアケボノツツジやミツバツツジ🌺の美しさをより一層際立たせていた。 あとで思い返すと、前述の藪漕ぎやテクニカルな岩稜帯等の未整備ゾーンも、五感を研ぎ澄ますようなピリッと辛くて程よい旅のスパイスとなっていた🎵 ラストの大砂子集落の神社境内からJR土讃線と吉野川ブルーを見下ろした時、もうすぐ皿ヶ嶺~石鎚山~剣山までが繋がる高揚感と、楽しくもあったロングトレイルの旅が終わってしまう寂しさが入り混じる複雑な感情になった。 同行していただいたBさんに深く感謝申し上げます。
