笹ヶ峰・寒風山・平家平(高知,愛媛)
2026.06.21 (日)日帰り
日本中がサッカーに釘付けになっている中、梅雨の晴れ間を狙って登山へ。
今回は、サークルの皆さんが訪問していた写真を見てずっと気になっていた「平家平(へいけだいら)」を目指しました。名前の通り、平家伝説が残るロマン溢れる場所です。
歩き始めると、雨で少し増水した沢が出迎えてくれました。危なくない程度に勢いのある水の流れが、瑞々しくて本当に綺麗です。
天気予報は「午前は晴れ、午後は曇り」。急ぎ足で平家平を目指します。気持ちの良い斜度のトレイルを順調に登り、無事に山頂へ到着!
少し時間は早かったのですが、この気持ちの良い景色を眺めながらお昼にすることにしました。今日のメニューは「瓦焼きそば」。大自然の中で食べる味はまた格別で、うん、やっぱり美味しい。いつも美味しい山ごはんを用意してくれて、本当にありがとう。
すっかり元気をもらったところで、お次の「冠山」へ。
途中からは、四国の山らしい深い笹の中を歩くルートになります。「あぁ、みんなの写真もこうなってたな、ここを歩いてたんだな…」と思い出しつつも、実際に自分が歩くとなると「やっぱり笹の中は嫌だな〜」なんて苦笑いしながら進みます。
しかも、冠山の頂上手前はかなりの急登。ということは、当然下りもきつくて、心の中で「笹の中じゃなければいいのに!」と突っ込みながらのタフな道中になりました。
それでも標高が高い上の方は、風が通ってとても涼しく、少し肌寒さを感じるほど。天気予報の通り、チチ山の手前まで来るとあたりは真っ白なガスに包まれました。
下山後は、ふもとの「フォレスターハウス」へ立ち寄り。
なんと迷い込んだ大きなヘビがお出迎えしてくれて、肝を冷やしました。
気を取り直して展示を拝見。別子銅山の歴史ある植林事業の素晴らしさに感心していたのですが、ふと解説を見ると、今日歩いてきたチチ山や平家平が「社有林」であると書かれていて二度びっくり!
まさかあの広大な山が企業の所有地だったとは……。でも、よくよく考えてみれば「富士山だって浅間大社の私有地(境内)」ですし、日本の山の歴史は奥が深いな、と妙に納得してしまいました。
美味しいご飯に、タフな笹原、歴史の発見まで、今回も中身の詰まった良い山行になりました。