愛宕山・二ツ山・大山千枚田(千葉)
2026.06.25 (木)日帰り
この日のターゲットは千葉県最高峰の愛宕山にした。もちろん公共交通機関で行く。
南房総市のコミュニティバス「トミー号」で大井橋バス停まで行くと、1時間ほどで到着するが、時間が早くなりすぎるので、公衆トイレのある山田中バス停をスタート地点に予約をしよう。早く着いたら二ツ山のベンチで時間調整したらよかろう。鼻歌まじりにそんなプランを立てた。
見学を申請するときに考えればよかったのだが、6月末と言えば梅雨の真っ只中。天気を心配していたら、2週間予報が出てからも雨の予報が覆ることはなかった。うわ〜、気が乗らない。
東京駅を6時20分に出た房総なのはな号をハイウェイオアシス富楽里で乗り捨て、8時3分に富楽里を出るトミー号に乗り換える。国保病院から先は予約が入っていないせいか、バスは迂回をせずに山田中へ直接むかった。定刻よりも20分近い早着だ。悪いことに雨が振ってきた。
ここから二ツ山までだが、YAMAPルートで行くと、足跡不明瞭の山道を通るので、天気を考えると歩く意欲は減退気味。googlemapで調べると林道がそばを通っているようなのでそちらを辿ることにする。林道に入るとき、「通行禁止」という看板があったが、車両は通れないという意味だろうと解釈するが、なんだかひっかかる。
林道といっても大変な道のりだった。倒木や落石が多く、クルマどころか人も歩きづらい。苔むした舗装路は雨に打たれたことで滑りやすい。さらには、鹿が飛び出してきて道路を横切っていく。これ以上はないだろうと思っていたら、目の前で道路が陥没していた。…たしかに通行禁止なわけだ。
来た道を戻って、YAMAPルートに転進したらさすがに集合時間に間に合わない気がした。ならば高巻きするしかないだろう。雨で小川のできはじめた斜面をよじ登り、陥没個所を越え、斜面を降りる。
「上手く行った!」と思った瞬間、泥に埋まった側溝に足を突っ込んでしまった。ゲゲッ!さらに上半身には蔓が絡まり、身動きが取れない。
どーにか舗装路に戻ったが、全身ドロまみれになってしまった。人前に出るのははばかられるレベルだ。これならYAMAPルートをたどるほうがマシだった…。
二ツ山のピークにはベンチがあるので、そこでドロに汚れた部分をウエットティッシュで落とす。まだ汚れが目立つ気がしたので雨合羽を着用。これで少しは目立たなくなったか。
二ツ山から峯岡山分屯基地までは歩いてすぐの場所だった。まだ受け付け開始までにはかなり時間がある。誰もいない雨の山中、自衛隊施設の前でウロウロするというのは不審者ムーブ以外の何物でもない。やることもなくなったので基地正門に向かうと、ほどなくパトロールカーがやって来て、隊員さんに名前を呼ばれる。受付の準備ができていないので、基地入口に戻って待つようにとのこと。唯一の徒歩見学者ということで、名前を特定されてしまったか。頬に熱がこもった。恥ずかしい…。
11時になり基地正門へ向かう。ゲートにはクルマの参加者が列をなしており、クルマの後ろに並んでおく。受付を終えると、参加者が集合し、自衛隊員さんのアテンドのもと念願の愛宕山登頂に至った。
あいにくの雨天ではあったが、自衛隊員さんのサービス精神は旺盛で、山名標のカメラマンも気さくに引き受けていたし、見晴らし台からは、天気がよかったら見えたであろう富士山の写ったタブレットを披露するなどしておおいに盛り上げてくださいました。
青森で地震が起こったり、ダブル台風が接近したりなど、自衛隊にとっては緊張が走っていた一日だったかもしれませんが、満足度の高い山行になりました。謝意を込めて、売店では峯岡山分屯基地のピンバッジを購入。
その後、みんなみの里でおみやげを買う。日帰り温泉を鴨川にするか袖ヶ浦にするか思案したが、木更津駅行きのバスの方が時間的に早かったので、袖ヶ浦にしました。
本日の日帰り温泉は、「袖ヶ浦天然温泉 湯舞音」でした。