18:50
21.6 km
1708 m
県境を少し12😆禿岳~禿岳北峰(中ノ沢の頭)~1030ピーク
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 (宮城, 山形)
2024.02.18(日) 日帰り
今回の県境歩きは、 禿岳~禿岳北峰(中ノ沢の頭)~1030ピークの間未歩の県境を約5km実歩出来た、 簡単に分かりやすく説明すると 禿岳より宮城県と山形県の県境を北に北峰(中ノ沢の頭)付近まで歩きそこから北西に大鏑山に向かう県境の約半分の距離を歩いた感じです、 船形連峰から栗駒山までの宮城県の県境又は中央分水嶺の間はほぼ登山道が無く軌跡を繋げ歩くとなると分割して歩く計画するんですがどの区間もソロで歩くとなると厳しい、 この禿岳~大鏑山間もそんな厳しい区間の一つで本当に計画を練るのが難しい区間の一つでした。 禿岳(小鏑山)とは? 標高 1261.49m 二等三角点 点名 小鏑 禿岳北峰(中ノ沢の頭)とは? YAMAP上ピーク認定されておりません。 標高1259.27m 三等三角点 点名 中沢 禿岳山頂は宮城県と山形県をまたいだ位置に有り広大な栗駒国定公園の鬼首地区内に有る、 宮城県の住所は大崎市鳴子温泉鬼首、 山形県の住所は最上郡最上町最上黒澤、 東北百名山や山形百名山と知られ 鬼首カルデラ外輪山の主峰、 登山道は宮城県側から中峰新道と花立峠から花立コース、山形県からは銚子の口コースの計3コースが有る、花立コースの登山口花立峠からは鳴子の花渕山まで繋がっておりロングハイクの縦走も楽しめるコースです、 冬期に宮城県から見える山容は谷川岳をイメージさせてなのか?リトル谷川岳の別名で呼ばれダイレクト尾根等でアルパインスタイルでも登られるようだ、 春夏秋冬 登山者を魅了する鳴子、鬼首地区を代表する山だと思う。 北峰(中ノ沢の頭)の三角点は宮城県側に位置しており住所は大崎市鳴子温泉鬼首、 北峰までは登山道は無く積雪期か藪を漕ぐしか辿り着けない、 宮城県側から見ると禿岳の山頂から伸びる北側の先端のピークに見え同一の山に見えるが山形県から見えた山容は全く別の山に見え実際登った感想は稜線歩いて別の山を登った感覚でした。 当初 禿岳~大鏑山の県境を歩く計画は3月の初めから中頃に一泊の山行を予定しておりましたが今年は雪が降らず気温も季節外れの温かさでこのままでは雪が無くなると思い前倒しで行程を削り土日の二日間に都合がつけば良かったのですが都合がつかず日帰りで強行で行いました😅 2月は厳冬期のはずですが今回は低い標高ながら県北で豪雪地帯の県境の中央分水嶺を歩いたんですが本当に雪が少なかった~ 雪庇は残雪期の3月中から4月初めのズタボロの感じの状態で雪が途切れ藪漕ぎを強いられた場面も有り難儀したが救いはクラックやクレバスは不思議に見なかったです、 昨年3月の初めに禿岳登ってるのですがどのくらい今年雪が少ないか比較になると思うので下記のURLで過去レポ良かったら見て下さい、 https://yamap.com/activities/22825487 当然県境より外れ下山に使ったルートも標高を下げ細尾根になると全く雪が無く猛烈な灌木の藪漕ぎを強いられ今回の山行の核心は県境から外れた下山ルートだったと思います、 ザックに外付けしたワカンやピッケルが引っ掛かり先に進まないのなんの😵 ナイトハイクは覚悟してたのですが藪漕ぎは想定外で序盤の禿岳の主稜線の取り付きの支尾根で雪が無かったので嫌な予感がしたんですが… 今回予定よりかなり時間オーバーして終了しました、お叱り受けそうなレポですが皆さん我慢してレポ見て下さい💦 次に繋がる区間はかなり楽になったので次はまともな行動時間のレポ出したいと思います。