関西百名山「妙見山」
能勢妙見山・歌垣山・天台山
(大阪, 兵庫, 京都)
2025.06.07(土)
日帰り
ちょっと体調を崩しておりまして、と言っても喉風邪ですが、山に登ったり、海岸線沿いを走ったりすることができませんでした。
わずか10日あまりのことですが、何もできないとメンタルが病んでしまいそうです。
自分では鋼のメンタルの持ち主オッサンだと自負していたのですが、案外、弱かった自分にショックを受けている今日このごろですが、奥さんはいかがお過ごしでしょうか?
さて、週明けは梅雨入りになると聞いていたので、雨が降らないこの週末は貴重です。
とはいえ、遠征するほど快晴ではありませんし、まだ、体調も本調子ではありません。
くわえて、金欠バファローズ状態でもあったのでお手軽に登れる関西百名山にして、大阪50山(摂津)の妙見山に登ることにしたのです。
自宅から始発電車に乗ると、著しい腹痛が発生。やむを得ず、大国町駅で途中下車してビッグビジネス敢行。
そのため、登山開始時刻が12分遅れました。
大阪府とは思えない森森しい風景のなか、2両編成の能勢電鉄に乗って、スタート地点の妙見口駅に到着。
大都会大阪府内とは思えませんが、大阪府最北端の駅らしいです。
妙見口から暫くの間はアスファルト歩き。
一つでも多くのピークを獲りたいので、今回は遠回りしていきます。
昭和のニュータウンの横を通って、吉川峠から青貝山のピークを目指します。
ちなみに、この吉川峠はニュータウンの真横にあるんですが、一戸建て住宅が立ち並ぶ中に峠があるってへんな感じです。
吉川峠から青貝山、そして、その先もめっちゃ歩きやすいルート。
さらに、ルートもフラットで道幅もあり、危険箇所が全く無いのでトレラン向きのルートだと思います。
さらに、分岐には案内板があるので、迷うことは無いでしょう。
青貝山から妙見山に至るまで、ビークが2つあり、グレーピークも寄り道して獲っていきましょう。
妙見山の手前にはでっかい鳥居が有るんですが、山道の途中で石造りの鳥居が突如出現するのはなかなかドラマティックな展開ですね!
妙見山の山頂は寺社仏閣が林立しており、その中に異様な佇まいのガラス張りの建築物が目を引きます。
妙見山の四等三角点にタッチしてから、上杉尾根から下山。
このルートもめっちゃ歩きやすい!
フラットでゴロ石もありません。
体調さえ良かったらトレランで下山するところですが、今回は歩いて下山。
途中、キーン!というニホンシカが発する警告音が聞こえたので、この山域にもニホンシカが住んでいるんでしょう!
その後、2箇所のピークを獲ってから、ゴールの妙見口駅に到着。
それにしても、北摂の山は登るのは良いですが、汗臭い状態で阪急電車梅田駅辺りを歩くのはとても恥ずかしく感じますね🤔