07:33
23.4 km
1117 m
月ケ瀬〜三ヶ岳〜和束
三ヶ岳・高旗山 (京都)
2024.07.07(日) 日帰り
月ヶ瀬駅から歩き始める。駅から集落を抜けるとすぐに茶畑が現れる。このあたりは高山ダムの移転でできたとのことで綺麗に整った畝で茶畑の景観を作っているとのこと。他の地域に比べ平地の茶畑が多いように感じる。所々で遠くの山々が望める。 茶畑の中の緩やかな上りの道を進む。少し下りJR線のトンネルあたりで上りとなる。ここから地道になり、路面は轍ができて水が溜まっていて草も多い。山ヒルに注意しながらひやひやして歩くが、ヒル除けの薬が効いたのか、いなかったのか分かりませんが、お見掛けしませんでした。 地道はすぐに終わり舗装道に変わる。府道にでてすぐに緑色の道路の案内板がある。青色以外は初めて見た気がする。すぐに林道に入り進む。植林が多いところを歩くが時々眺望が開け遠くの山々の景色が見える。途中に水場があり一休みする。 急勾配の舗装路を登って行くが、木陰も多く、風もあるので快適に歩ける。車の通行もほとんどなく、他はバイク1台と自転車1台だけだった。歩いて行くと突然視界が広がる。 野殿の集落は、低い山に囲まれたところに田や茶畑が広がるとても美しい景観だった。すぐに山中の道となる。このあたりは巨石の転石がある。谷底の細長い農地に巨石が見られる。また、進行方向右手の斜面には大きな石が幾つも見られる。 しばらく進むと次に童仙房の集落に入る。ないおん寺近くの四阿で一休みする。五番、四番、三番と進む。山裾には美しい茶畑が続く。途中、イノシシの皮を茶畑のフェンスに吊るしているところがある。山道に入ると植林地が多くなる。 しばらく進み三ヶ岳へ向かう。分岐点を通りすぎ戻る。道が分かりにくいが何とか上り道に合流する。山頂からの眺望はなし。尾根道を和束に向かい進む。時折、眺望が開け遠くの山々は見える。また、茶畑も多くなる。対岸にある原山の茶畑も見える。 和束への下り道はさらに茶畑が多くなり、斜面地の多くは茶畑に利用されている。濃い緑色や茶色と色とりどりで、快晴の青空と美しい景観をなしている。標高が下がるのと昼下がりになり、気温が上がってきて、風が一気に熱風になる。歩くペースを落とし、できるだけ木陰を選んで歩く。 集落を抜け、和束川を渡り天満宮の木陰で一休みする。和束川右岸側の山沿いを行き、できれば加茂まで歩く予定であったが、この暑さではとても無理なので、小学校前バス停から帰ることにする。自販機で冷たい水分を補給して一息つく。梅雨の晴れ間を見て山行をしてきたが、暑さ次第ではお休みにするしかないかと思っています。