六甲山・長峰山・摩耶山(兵庫,大阪)
2026.06.05 (金)日帰り
久しぶりの「裏六甲の未踏ルートを歩くシリーズ」として、逢ヶ山や高尾山の南にある仏谷南尾根へ。昨年秋に行こうとしたら松茸山のために入山禁止となっていたので出直しです。
いつもの六甲ケーブル下駅からアイスロード→シュラインロードで取り付きまで行き、仏谷南尾根を登って高尾山ピーク。そこから水無滝まで下って秘密のトラバース道で番匠屋畑尾根に短絡し、有馬温泉に下山。
そこで終わらずに高丸山を登って五社駅に下山。さらに2年前に大変苦労したキスラシ山からナダレ尾山と丹生山縦走路を歩いて花山駅までのロングコース予定。
アリマウマノスズクサやササユリ、キベリハムシの幼虫などを探しながら歩き、水量の多いであろう水無滝にも期待です。
結果的にはキベリハムシの幼虫は見つけられず、アリマウマノスズクサもササユリも蕾しかなかったけれど、タフなコースをしっかり歩けたので満足度の高い山行でした。
台風後のバリルートということで倒木や落石にも十分注意しヘルメットも装着。水分は2.2リットル消費しました。
リンク動画は今日の水無滝です。
※仏谷南尾根と水無滝からのトラバース道はYAMAPやヤマレコに載っていないマイナールートで、特にトラバース道は滑落の危険もある難路です。五社駅からのキスラシ山もYAMAPルートではあるものの踏み跡が辿りづらくルーファイ難度の高いコースで初心者にはおすすめしません。
以下、各コースの雑感です。
【アイスロード→シュラインロード】
アイスロードもシュラインロードも本来は歩きやすいコースだが台風の影響で倒木や折れた枝が多かった。特にアイスロードの最後の方に大きな倒木が2箇所あり。アイスロードは夏草も伸びてきているので、去年みたいに藪道になる前に刈ってもらいたいところ。
【仏谷南尾根】
取り付きからずっと尾根筋を歩くのでルートは分かりやすい。倒木や藪も覚悟してたほどではなく、今の季節にこれくらいなら普段使いできるコースだと感じた。
ちなみに油コブシ→ガーデンテラス→高尾山のルートより今日のルートの方が距離・標高差ともに少ない。
【高尾山→水無滝→有馬温泉】
高尾山から水無山に向かって激下り、峠から水無川まで降りて少し遡行すると水無滝。普段と違って水量の多い滝は見事。
滝の左手からルンゼ状の岩壁を登ってトラバース道に取り付くが、ここも倒木で狭い道がさらに塞がれてたりして苦労した。
番匠屋畑尾根に乗って落葉山ピークの手前から有馬に降りる道は初見だったが、特に難しいところは無し。
【高丸山】
工事通行止めが解けて久しぶりに登るコースは藪も刈られてとても歩きやすくなっていた。ただし急登。下山の五社ルートは岩尾根でガレ場もあり。眺望を楽しむなら山頂から少し戻って北尾根から降りた方がおすすめ。
【キスラシ山→ナダレ尾山】
キスラシ山は取り付きからずっとルーファイ難度が高く迷いやすい。藪もそこかしこであり、2回目でも歩行ペースが著しく落ちた。眺望もほとんど無く、楽しい岩場や綺麗な花も無いので、ピークハントか難路を楽しむことが目的でもなければ来る意味は少ない。
ナダレ尾山も地味で渋いトレイルが続くが丹生山系縦走路に入ってからはルートは明瞭になる。その代わりオフロードバイクによって削られた轍に水が溜まってぬかるんでいる箇所も多い。
最後に歩いた「太陽と緑の道」はとても歩きやすい道。