07:31
9.0 km
1169 m
御在所岳・鎌ヶ岳・弥一ヶ岳
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 (三重, 滋賀)
2024.04.22(月) 日帰り
年末にフォロワーさんが御在所岳と鎌ヶ岳を繋いでいる日記を拝見していつかチャレンジしようと目論んでいた。 天気が微妙で前日までは、てんくら登山指数C。しかし前日になってB〜Aに回復。貴重な平日休みを無駄にはできない。ということで目覚ましをam4:40にセットして就寝。そして安定の寝坊。とはいえ今日は20分の寝坊で、まぁ上出来。しかし道中道を間違えて30分程ロスして登山開始がam7:50。夕方に歯医者の予約があるので早めに帰宅したかったのだが、予定より1時間遅れでスタート。 序盤から急登続きでかなりキツい。文殊山の階段がキツいのレベルではない。早朝トレーニングなんて意味あるのか?と、嘆きたくなるほどの環境の違いに出鼻を挫かれる。 とはいえまぁ順調に山頂駅に到着した。が、ここから道に迷いどちらに進んで良いのかわからず右往左往。 なんとかゲレンデ斜面を登り切って山頂到着。早めに帰りたかったので、このまま下山も考えたが、せっかくここまで来たんだし当初の予定通り鎌ヶ岳を目指すことに。 鎌ヶ岳直下の登りは遠くから見ても分かる急登で、実際に登ってみるとやはり死ぬかと思った。それより御在所岳の下りが怖かった。前日の雨で滑りやすく気を緩めると滑落するんじゃないかとドキドキした。 鎌ヶ岳山頂ではおにぎりとゆで卵で軽くランチをとっていると、続々とハイカーさんが登頂してきてあっという間に賑わしくなった。みなさん私より年上の方が多く、こんなに険しい山をひょいひょい登って来るパワーに驚かされた。見習わなければ。 鎌ヶ岳山頂からの絶景に別れを告げて下山開始。ここからはほぼ下りで体力的には楽になるかと思いきや想像を絶する激下りで、集中を切らすと怪我をしかねない。というか、ここどうやって降りるんだ?と悩んでしまうような場面もあって気が休まらない。 弥一ヶ岳は眺望もほぼ無く素通り。その後、登山口目前で道に迷ってまたまた右往左往。しかも斜面が急で立っているだけでも体力を奪われるし、おまけに50cm程の蛇に遭遇して声を上げて腰を抜かした。結局は正規のルートは見つからぬまま、足を滑らせながらかなり危なっかしくルート不明瞭区間をクリアした。やはりこういう時にソロだと心細くなる。 今日は道中から道迷い、山頂でも道迷い、下山目前でも道迷い。もうちょっとサクサク歩けるようになりたい。そのためには体力的にも経験値的にも成長しなくちゃなぁ。 参考にさせてもらったフォロワーさんの軽快さを改めて感心する山行となった。