道北山行その2有明山
ニセイカウシュッペ山・平山・朝陽山
(北海道)
2024.02.24(土)
日帰り
昨日のチトカニウシ山に続き、今日はパウダーの聖地「有明山」に。
当初は日帰りでチトカニウシ山のみだったんですが、せっかくの機会に有明山も行ってみたいと無理を言いまして、マイナス20℃の中テント泊してまいりました⛺
8時前に登山口の駐車帯に着くと先行者の車が4台あり、我々の車を停めるためにまずは除雪から。
全員スコップは必携のため、出発前にひと汗かきました。
今日も朝からよく晴れて、そして寒い!
林道脇の沢が凍っていて、その上にはフロストフラワーが❄
少し歩くと先行者の御三方が下りてきました(まだ8時過ぎなのに…)
聞くと月明かりを頼りに山頂まで行かれたそうです🌝
トレースを頼りにして渡渉点を行き過ぎて戻り、なんとかスノーブリッジを渡渉して尾根に取り付きます。
雪は軽いのですが、雪の量が少ないのか斜面の凹凸が気になります。
木の間隔も昨日のチトカニウシ山よりも密な感じ。
高度を上げていくと斜面の向きによってはカリカリに。
ニセピークが見えてくると這松帯をトラバースして奥のピークを目指します。
カリカリバーンのためトレースを見失い、メンバーがバラバラになってしまいました。
想定していた時間もオーバーして「ピーク手前で撤退か?」と思いましたが、なんとか全員揃い、スキーをデポしてツボで最後の急斜面をずぼりながら這い上がるとだだっ広い雪原に出ました。
一番高いであろうところまで行ってYAMAPで確認すると、少し下りた地点が山頂とのこと。
とりあえずそこでパチリ、なんとか山頂を踏むことが出来ましたー!
スキーをデポしたところまでまたまたずぼりながら戻り、シールを外してドロップ…と言いたいところでしたが、しばらくはガリガリのトラバース。
樹林帯まで戻ってもカリカリに凹凸に密な木々で、なかなか快適な滑りが出来ませんでした(T_T)
それでもなるべく疎林を探しながら凹凸を避けながら下りてきました(やっぱり楽しい🎶)
こちらの林道も自動運転とはならず、スキーを担いで歩く区間もありましたが、無事に駐車帯まで到着。
天気も良くメンバーにも恵まれて、思っていた以上に雪質も良く、2日間楽しく過ごすことが出来ましたー!