額取山〜半世紀ぶりの滝登山口
梅雨の中休みで登らないとバチが当たりそうだと,登山計画を急いで作り,滝登山口へ。 先客1台。 * 53年前の小学6年でここから額取山に遠足で登ったが,道中の記憶は全くなく,微かに山頂から猪苗代湖が見えて感動したことは覚えている。 4クラスのバスは登山口までは来れないから,途中の夏出分校からゾロソロ歩いた記憶はある。 夏出分校は大震災の3月に閉校になり,本校の河内小学校(こうず)も今年3月で閉校になり,多田野小学校に併合された。 * 登山口の「マムシ注意」の看板にビビりながら歩くが,暗い木立の中を歩く印象とは全く違い,微かな木漏れ日が柔らかく,広くて歩きやすい登山道だった。 Tsunさんと山友さんたちの草刈り作業のお陰で,藪漕ぎをしないで登れる。 本当にありがとうございます🙏 * 柔らかい緑のトンネルで気持ちが良いけれど,距離が短くて標高差があるので急登が多い。 登り始めから,身体中が沸騰するんじゃないかというくらい,熱い。 ひと口水を飲むと少し楽になるから,水を飲んで体を冷ますことが大事だと痛感。 * 稜線に出るところで,先客らしい人とスライド。 手に棒を持っていたが,自撮りしながら歩いているのか。 山頂に着くと,相変わらずの絶景。 布引山もほぼ同じ標高で景色も素晴らしいが,クルマで登って見る景色と沸騰しそうになりながら自力で登って見る景色とでは,味わいは何倍も違う。 ご夫婦らしいひと組がお昼ご飯。 隣に腰を下ろすと,周りの山々について質問を受ける。 栃木から南蔵王に向かう途中で,程よい山に登ろうとAIに聞いたら,額取山が良いでしょうとの回答で登ったとのこと。 那須の山と比べて花は咲いているし,周りの山々の眺望が素晴らしいと,福島の山を誉めてくださる。 南蔵王は今頃,不忘山や蔵王への稜線の池塘のお花畑がキレイですよと,まるで何度も登ったベテランのようにお教えしてしまう。 いえいえ。こちらまだ登山は丁稚奉公の身なので,県外の山は未踏なので,那須連峰や三本槍岳,甲子山等,南の山にも登りたいですと,お別れの挨拶をしてお互いの登山口へ。 山頂は休憩している間,6〜7人登ってきて休憩していた。 中に「あの山は何ですか」と質問する方がいたので,安達太良山や磐梯山だとお教えしたが,なるほど山登りするには,山の名前など関係なく「登りたくなったから登る」で良いのだな。 遭難危機回避や計画を考えると,地図を用意したり地形を覚えたりしておいた方が良いとは思うが,山に登るのにひと様にひけらかすための知識は要らないのだな。反省しきり。 * 下山は登りの半分の時間で。 幸い,クマにもマムシにもスズメバチにも会わず,滑ったり転んだりせずに,無事に下山できた。 できれば,ところどころ未舗装になっている林道の舗装をお願いしたい。






