高尾山 - 春の花をさがして
高尾山・陣馬山・景信山
(東京)
2026年03月11日(水)
日帰り
◼︎高尾山へ
高尾山にやってきました。
目的は、ずっと見てみたかった春の花、ハナネコノメソウを探すことです。
実は去年、みなさんの活動日記に登場するハナネコノメソウの写真を見て、「自分も見てみたい」と思っていました。ただ、天候や予定のタイミングが合わず、結局行けずじまい。今年こそはと思い、ようやく高尾へ足を運びました。
◼︎稲荷山から高尾山を歩く
今回は稲荷山から高尾山の山頂をまず目指します。
稲荷山コースは下山で使ったことはあるのですが、登るのは今回が初めてです。
気持ちのよい樹林帯が続き、木道もよく整備されていてとても歩きやすいコースでした。
この区間では特に花は見られなさそうなので、そのまま山頂へ向かいます。
……と思っていたのですが、山頂が近づいたころ、足元にヒナスミレが咲いていました。
今年はまだスミレを見られていなかったので、思わず足を止めてしまいました。しばらくその場で写真撮影。
稲荷山コースは危険箇所や狭い場所もなく、スニーカーや普段着で登られている方の姿も見られました。
山頂は平日にもかかわらず、なかなかの賑わいです。
富士山こそ見えませんでしたが、遠くには大好きな三つ峠山が見え、その手前には雪をたくわえた丹沢の主峰がずらりと並んでいました。まるでアルプスのような景色で、思わず見惚れてしまいます。丹沢とはこれほどまでに美しかったのかと驚くほどでした。
◼︎木下沢梅林
木下沢梅林へ立ち寄ります。
筑波山でも梅林を楽しみましたが、そのときは天気がいまひとつでした。今日は快晴。梅の花はやはり青空によく映えます。
満開の木もあれば、すでに花びらが舞い始めている木もありました。今年は3月22日までの開園とのこと。お天気と相談しつつ、少し早めに訪れるのがよさそうです。
付近では、アオイスミレが咲いていることを教えてくれた方がいて、またしてもスミレに出会うことができました。
◼︎ハナネコノメソウをさがして
ハナネコノメソウは小さな白い花で、赤い葯が特徴です。初めて目にした瞬間、綺麗でかわいくて、思わずニンマリしてしまいました。
今回のルートでハナネコノメソウが見られそうな場所は、おそらく3か所ほどだと思います。
詳しい場所は差し控えますが、現地で出会った方々に咲いている場所を教えていただいたり、皆で花を同定したりと、楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
ハナネコノメソウのほかにも、ヨゴレネコノメソウ、ユリワサビ(あちこちで咲いていました)、ニリンソウ、ゼンマイ、アセビなど、たくさんの春の植物に出会うことができました。
◼︎裏高尾からこんぴら山、初沢山へ
裏高尾は木下沢だけでなく、さまざまな梅林があり、歩いていて飽きることがありませんでした。
裏高尾から高尾駅方面にやってきました。
周辺の低山をピークハントするため、まずはこんぴら山へ向かいます。序盤にかなり細い道があり、特に細いところでは幅30cmほど。そこが少し崩れていて、高所恐怖症の私には怖い区間でした。
なお、住宅街からコンクリートの階段を登って山頂へアクセスすることもできます。
続いて初沢山へ。ここは初沢城があった場所。
初沢城は鎌倉幕府の重臣だった大江広元を祖先に持つ長井氏によって築かれたと伝えられており、豊臣秀吉による八王子城攻めの際、八王子城とともに落城したそうです。
こちらの山には危険箇所はありませんでした。
◼︎おわりに
まだ咲き始めたばかりの春の花たち。
小さな春をたくさん見つけた、高尾山の一日でした。