羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖(北海道)
2026.07.05 (日)2日間
熊と遭遇し、至近距離で15分以上向き合う状態になったので情報共有です。
山行日記はこちら⇨羅臼岳〽️知円別岳🥹🏕️🐻 https://yamap.com/activities/49523642 #YAMAP
羅臼岳、知床縦走される方は一読頂けると幸いです。
7/5 羅臼岳の登山が解除になりました。
早速、岩尾別登山口から朝イチで登ってきましたよ。(道新さんにインタビューされました。登山一人目だったそうです😁)
羅臼岳に登ってから知床縦走へ。
硫黄山側は熊フンたくさんと事前情報があったので、硫黄山からのピストンです。
(羅臼平〜南岳、その後もずっと這松こぎが予想以上に酷くて時間と体力をロスした為、知円別岳をゴールにしました)
7/5に三ッ峰キャンプ指定地手前の登山道とキャンプ地で熊フンを見ていたので、
7/6 熊に警戒しながら、ホイッスルを吹きながらキャンプ地を通過しようとしたら…
10〜15mくらいの先のところで熊さんが草木をお食事中でした!
(草木の影でわからなかった)
急いで身を屈めて、サングラスを取って(熊の目に刺激にならないように、私の表情がわかるように)熊から目を逸らさないように熊スプレーを手に取って待機。
熊が食事に夢中になっていたのでスマホを見る余裕があって、この時9:37でした。
15分間くらい、ずーっと木の枝をパキパキ折りながら葉っぱを食べて、穴を掘ったり、ゴロンと寝転がったりと…
私は熊の食事の邪魔をしないように、不快な音を出さないように熊鈴の音が鳴らないように配慮しながら、熊を見ていました。
熊を見ながら「くまさん、お食事中にごめんね。何もしないよ、大丈夫だよ。」と心の中で熊さんのことを思いました。
熊は私に気づいていて目も合っているけど、特に気にする様子はありませんでした。
熊スプレーは手に持ってるだけで、使ってません。
熊スプレーは襲ってきた熊を数メートルの距離で噴射して逃げるタイミングを掴む為のもので、10m先のリラックスしている熊に使うものではないからです。
食事に夢中になっている熊に、熊スプレー撒いたら、臭くて目鼻が痛くて、不快なだけで熊さん怒ってしまうからです。
15分以上経って、熊の回りの葉っぱが無くなったようで、のんびりノシノシと私の顔を見ながら歩いてきました。
私は体を起こして熊と向き合って、熊スプレーを向けずに(手には持っているけど)
「熊さん、ごめんね。お食事邪魔してごめんね。勝手に入ってごめんね。」と声に出して謝りました。
熊は唸ることもなく、何事も無かったかのように、ゆっくりと後ろを向いて、そのまま山の方へ歩いていきました。
(10:13でした)
下山して、木下小屋の管理人さんに報告。
管理人さんより、去年の8月から人が立ち入らなくなって熊が住みやすくなり、「のほほん」としている熊が多いとのことでした。
去年、悲しい事件はありましたが、本来の知床の熊は私が出会った熊のように人間が何もしなければ何もしないとのこと。
知床は世界で一番熊が生息している場所であって、人間が熊の住処にお邪魔している立場であること。
そして熊も生き物だから、気持ちがあるとと思うと仰っていました。
最後になりますが、
私が熊と出会った時に取った行動です。
・声や音を出さない
・サングラスを外す
・熊から目を離さない
・熊スプレーは手に持つけど最終手段
・とにかく見守る
・私たちが熊の領域に入って、熊の邪魔をしているという気持ちを持つ。
「逃げない、騒がない、刺激しない」を徹底しました。
少しでもお役に立てればと思い共有します。
動画2つアップします。(限定公開)
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