薊岳・木ノ実矢塚 大又から周回
桧塚奥峰・明神岳・薊岳
(三重, 奈良)
2026年04月18日(土)
日帰り
天候に恵まれ、以前から気になっていたバリエーションルートを登って周回することにしました。車は1台を大又集落にデポし、もう1台を大又登山口手前に駐車してスタートします。
今回は、薊の雌岳から派生する尾根を登るルートを選びました。取り付きまでは林道を利用しますが、この林道がどこまで続いているのかが一つのポイントです。実際には枝分かれしながらも尾根に沿って延びており、結果的に標高差約100m手前まで林道で到達できたため、やや拍子抜けしました。そこから先はいよいよバリエーション区間です。踏み跡はなく、段差もないため足元が滑りやすい急斜面が続きます。雌岳周辺の崖地形は西側へ巻いて回避し、稜線へと詰めました。
稜線に出ると細い痩せ尾根となり、そのまま登って薊岳山頂に到着します。短く休憩をとった後、山頂標識付近から慎重に下って鞍部へ向かいました。
このあたりは自然林が美しく、雰囲気の良い尾根歩きを楽しめます。快適な稜線を辿り、木の実矢塚の頂上に到着しました。開けた良い場所で、昼食には最適です。
木の実矢塚からは一度薊岳へ戻り、大鏡池経由で大又集落へ下山します。しばらくは両側が切れ落ちた痩せ尾根を慎重に下降しますが、次第に傾斜も落ち着いてきます。植林帯で景色は望めない道が続きます。大鏡池は水がなく、やや寂しい印象でしたが、西側には祠らしきものがありました。途中で少しルートを外れて大鏡山のピークも踏みます。この先は植林帯に入り、暗く単調な下りが長く続きます。徐々に疲労も感じながら下り続け、ようやく大又集落の笹野神社に到着しました。
今回の山行のポイントは、バリエーションルートの開拓と、木の実矢塚周辺の美しい尾根歩きです。特に自然林の稜線は印象に残る良いルートを山友さんと楽しく歩けた一日でした。