櫛形山・裸山・唐松岳(山梨)
2026年9月19日 (土)日帰り
週末にはほぼ雨の9月で連休中も期待していたのに晴天は1日だけという気象の中で、やっと行って来れた9月の櫛形山です。毎月1回は行っておこうと目標立てたはいいけど、こんな長雨の想定はなかったので今頃になってしまいました。
9月の櫛形山のスタートは唐松尾根登山口から。シルバーウィークに入ってどこの登山口も混雑するかもと思ってマイナー登山口からアプローチです。読み通り、駐車場は1台もおらず、下山しても人っこ一人いない超マイナー登山口でした。やたら長いし急登があるので嫌われるルートかな。ましてや、花の時期はもう過ぎてますし。ちなみに駐車場は詰めれば3台くらいの小さなスペース。登山口ナビにも出てこないような場所です。
スタートしてしばらくは急登が続きます。荒れた登山道ですが、それでも古くからあるルートでトレースは明瞭です。多少細い箇所もありますが、途中林道を跨ぎながら丸山へ。余談ですが、櫛形山周辺には丸山が二つあります。こちらは北側の丸山ってことになるかな。丸山過ぎるとまた急登。大きなモミの木を過ぎた辺りでようやく急登から開放されます。緩く登っていくと唐松岳があります。この尾根はかつてはいろいろな花が見られましたが、今ではすっかりシカのせいで下草はなくなって、途中足を止めることもなくあっという間にアヤメ平まで登ってくるほかなくなってしまいました。獣害防護柵に入ると一面緑でシカの猛威がわかりやす過ぎます。
アヤメ平からはいつも同じですが、裸山から奥仙重まで原生林ルートも含めてグルッと回ってます。山頂部のルートは長雨の割に泥濘もなく、荒れてもなく、普段と同じ感じ。池の茶屋登山口からならば半日行程で裸山まで難なく来れると思います。今回は眺望の方は残念ながら雲量多めの空で富士山も南アルプスも見えず終いでした。下山も唐松尾根をピストン。少し道草も食いながら下山してます。
今回は秋の花ということで、とにかくトリカブトをたくさん見て回る感じ。櫛形山にはヤマトリカブトとサンヨウブシの2種類が見られますが、サンヨウブシはちょっと早く咲くので、今回はヤマトリカブトばかり。それも獣害防護柵の中だけで見るようになってしまいました。柵の外でも数年前は見られた花ですが、トリカブトすらシカに食べられてしまうとは...それでも今回はこんなマイナールートなのにシカとは1頭も遭遇せず。何故かなぁと思っていたらミズナラにちゃんとツキノワグマが来てました。シカもツキノワグマとのエンカウントは避けるみたいだよって猟銃免許持ってる仲間から聞いたけど、その通りなのかも。皆様もクマ対策はされた上での入山をお勧めします。さて、次はいつ晴れるやら...