赤い沢から「遠音別岳の大展望台」へ ───
遠音別岳
(北海道)
2024年07月16日(火)〜17日(水)
2日間
ウトロに「ペレケ」という名前の民宿があるくらいなので、この1267mのペレケ山は地元民には馴染み深い山なのだろうか?登山道も無いけれど??しかし遠音別岳を一番カッコいい角度から見せてくれる展望台には違いない ─── 白く鋭いあの姿が夏は剥き出しハイマツでどんなことになっているんだろう。去年は「唯一の滝」までしか歩けなかった私に沢先輩が「山頂までは多分こんなルードだよ」と筆を入れた地図画像を送ってくれており、暑いお盆のあの日も懐かしく再来することにしました ─── トマトジュースにブロッコリーを浮かべたような赤い岩盤とごわごわ緑の苔生すあのフンベ川へ。
序盤・・下流域は森の中の快適な沢路、ところどころに小々滝&淵色も楽しめ、あまり濡れたく無ければ岸上テラスに歩き易い獣道も有り。しかしこの序盤が長い・・・帰りも同じ距離を歩くと思うと相当飛ばさなければ源頭までの往復でも日帰りは大変そう。
中盤・・450mの淵辺りから沢幅も狭くなり陽射しで白い沢床が美しい・・・が、しかしこの白床、去年のお盆には気が付きませんでしたが白いぬめり泥で足も手も結構滑ります。進むにつれ沢床がオーロラソース色になっていき(ケチャップ&マヨ)590m二股までには完全に赤い沢床に。
終盤・・860m辺りで水は枯れ、「山と谷」には「分岐を間違えなければ山頂直下までダケカンバのトンネルが続きわずかなハイマツ漕ぎで山頂」と書いてあったろうか。今回はこの「わずかの通行困難区間」が標高差にして100mほどあり、これをわずかというのか私が道を間違えたからなのかは筆者に聞かねば分からんな。とは言っても山頂下の急斜面はほとんどがカンバとハイマツの混合だったようです、茂みの中からだと全容の割合が分からず ─── ピュアな知床ハイマツジャングルでこの傾斜だったら時間があっても進めはしなかったろう・・・。今日は「ハイマツの枯葉でふかふかな根元の空間で一夜を明かすのもアリかな。。」などと思う心のゆとりがありましたもの ───