旅伏山・旅伏峰・鼻高山・天臥峰・大黒山・万ヶ丸山・極楽山・天台ヶ峰南峰・弥山・坪背山・高尾山
鼻高山・弥山・旅伏山
(島根)
2026年05月30日(土)
日帰り
僕が初めて出雲北山を歩いたのは、いつの頃だっただろうか🤔
YouTubeの視聴者さんから「出雲にとても素晴らしい稜線があります。ぜひ歩きに来てください」と教えていただいたのがきっかけだった⛰️⛰️⛰️
実際に歩いてみると、距離が長くアップダウンも激しい過酷な道。けれど「このままずっと山の中にいたい」と思わせてくれる、僕にとって本当にお気に入りの縦走路になった。
旅伏山(たぶしやま)の登山口からスタートし、鼻高山(はなたかせん)など数々の山を巡る。
最終盤、出雲大社の北にそびえる弥山(みせん)山頂からの景色は本当に素晴らしく、どっぷりと山に浸かり、身体を極限まで追い込みたいルートとしては最高の一言に尽きる。
そして今回は、弥山からさらに西へと続くルートへ。猪目(いのめ)峠を経て、坪背山(つぼせやま)、かつて陸軍のレーダー基地があった高尾山、そして最終目的地である日御碕(ひのみさき)灯台まで――。
このロングルートを完全に踏破できたことが、何よりも嬉しい。
今回の完全踏破のカギは、一に「身体が攣(つ)るか、攣らないか」にかかっていた。
用意した装備は、水2L、経口補水液500mlを4本ポケットサイズの岩塩。そして糖分補給のための練乳。
これらをハイドレーションとペットボトルで効率よく摂取しながら歩を進めた。
途中、膝の筋肉が痙攣しかける局面もあったが、すぐにミネラルのサプリメントを摂取して様子を見ると、幸いにも収まってくれた。前回の猪目峠へ下山した時に比べれば、身体はかなり元気な状態を保てている。
これで少しは、自分の身体が攣らないためのコントロール法が見えてきた気がする。
数々のピークを越えて繋いだ出雲北山縦走のルートは、本当に素晴らしかった。
神と、山と、自分が一体になれる――そんな厳かな気持ちにさせてくれる特別な道。最後に海を眺めた時の喜びは、本当に言葉では言い表せないほどだった。
下山した直後の今の率直な気持ちを言えば、「もう二度と行きたくない」(笑)。
けれど、人間は不思議なもので、辛かったことはすぐに忘れ、楽しかった記憶だけが残る。きっとまた、あの最高の瞬間を求めて、僕はここへ歩きに来るのだろう。