信越の山城跡を旅する・上越雁金城編
上越市
(新潟)
2025年09月26日(金)
日帰り
北信・野尻湖に映える割ヶ嶽城を攻略し、一路金沢へと帰路に着いた。
――はずだった。
だが、それはあくまで「帰るかのように見せかけた」🧔♂の戦術。
真の目的地は、まだ霧の向こうに隠されていたのだ…
ここからは戦術、戦略の観点で。※どうぞ、三国志など軍略に興味無い方は読み飛ばしてくださいませ😁
無中生有(むちゅうしょうゆう)は、三十六計の第七計。「無中に有(ゆう)を生ず。」偽装工作をわざと露見させ、相手が油断した所を攻撃する…最初に、敵が本気にするような、はったり、偽装を敵に示して欺く。次に、それがはったり、偽装であることを敵に気づかせる。仕上げに、再び同じ手段を敵に示しても、敵は油断して反応しない。ここで一気に攻撃して敵を破る。
童話「オオカミ少年」の心理策略だ😆
孫堅が劉表の江夏城を攻めたとき、その守りが硬いので一計を案じ、城の軍の矢を消費させることも狙って、夜毎にかがり火をかかげた小船の大群で城に接近してみせる策を取った。 城主黄祖は毎晩、火矢を使って反撃し孫堅の軍を撃退したつもりになっていたが、7日目にして、小船は兵が乗っていない空の船であることに気がついた。その次の夜も、城に接近してくる小船の大群があったが黄祖の軍は反撃せず眺めていた。ところが今回は多数の兵がひそかに乗船しており、一気に城を襲撃。江夏城は落城した。
南無三、この回は謂わば想定外、虚虚実実の軍略にて事は進むのだった。