雲雀山（和歌山県）

グーグルレンズでしらべると テイカカズラらしい花が エエ香りがして しばし足が止まる!

岩室山を下りてからの、おかわりハイキング せっかく有田まで来たし、もう一座。 普通なら岩室山から北上して白倉山へ縦走するんだろうけど。 自分のレベルに合わない無理なことはしてはならない。 有田川を渡って、分県登山ガイドに載っている雲雀山へ。 標高は201の超低山。 市内で言うところの名草山とか章魚頭姿山みたいな感じかな。 この山が登山ガイドに載っているのはなぜか。。。 熊野古道に近いので、古道歩きのついでに登れるから。。。かな 中将姫物語の歴史があり、見どころがあるから。。。。かな 中将姫の物語は最初は白雪姫で、最後はフランダースの犬かと思うようなお話。 継母による美しい姫への妬みはどこにでもあるようなお話なのか？ それとも題材にしやすいからか。 こういう時、得てして父親はキーパーソンにならず。 お父さんはそんな感情的ないざこざに関わっていられないぐらい仕事が忙しいんだと思う。 雲雀山も有田市の糸我と橋本市の恋野に伝説が残るようだ。 ついでに奈良の宇陀の日張山にも伝説が。。。一体何人いるんだ。 また機会があれば橋本の恋野にも行ってみたい。 山は登り口はミカン畑、梅畑。 すぐに自然な雑木林、裏山といった感じ。 とってつけたような中将姫ゆかりの見どころも満載で、山頂付近は岩場になっている。 そして山頂からすぐ農道。。。。 これはこれで面白い山だ。

熊野古道からの低山

さて今回は雲雀山です と書きましたがメインは糸我峠近くにある糸我稲荷神社の元宮 熊野古道沿いにある糸我稲荷神社 「昔は堤防が弱くて川がすぐに氾濫するから皆山手で暮らしていたけど、だんだん堤防が頑丈になってきて氾濫することが減ってきたからみんなここ（現在地）へ降りてきたの。その時に神社も一緒に」 「それが652年」 ということを5年ほど前に参拝した時に宮司さんから教えていただきまして、その652年というのが伏見稲荷の創祀の60年ほど前 故に当地が稲荷神社発祥の地でありその事を朝廷も認めたとされる「本朝最初」の文字が扁額にも刻まれています で、その時行かなかった元宮へ5年越しの参拝と相成りました おまけの雲雀山ですがこちらは糸我稲荷神社の北側にある得正寺と同じく中将姫ゆかりの地 中将姫と聞いてピンと来なくても二上山山麓は当麻の中将餅と聞けばピンと来るかも 登山口が熊野古道沿いにふたつありどちらも果樹園の中を抜けるのですがうちひとつ(北側)が恐らく表なんでしょうけどとてもではないが歩ける状態ではなかった、行政と地元がかみ合っていないのかもね、残念